RBA OFFICIAL

20251202165337692e9b015cfac.jpg
サーキュラーデザイン設計による家具

20251202163851692e978bc34e9.jpg

 三井デザインテックは12月2日、設計から使用後の循環まで家具のライフサイクルに応じた資源循環を支援する業界初の新サービス「CIRCULAR FURNITURE」の提供を2026年4月から開始すると発表した。同サービスは、業界初の設計・製造、CFP※1 算出・DPP※2 実装・トレーサビリティ※3 から再資源化までを包括支援するもので、オフィスや宿泊施設などに設置される特注家具が対象となる。同社は将来的には家具のみならず内装空間全体のサーキュラリティを実現する「CIRCULAR INTERIOR」への展開を目指すとしている。

 新サービスを開始する背景には、国土交通省は2028年度から新築建築物に対し、建築物のライフサイクル全体を通じて発生するCO2など環境負荷を定量的に把握・評価する「建築物LCA※4制度」の導入を検討していることがあり、これに対応するため、三井不動産グループは2025年4月に「&EARTH for Nature」を策定し、“自然資源を循環させる” ことを重点テーマとしている。

 新サービスはそれを体現する一つの事業モデルとして位置づけられている。同社の試算によると、CFP削減量は51.02%で、原料の調達から製造-流通-消費に至るまですべての過程を追跡可能にするトレーサビリティを付加しているのが特徴。

 発表会で同社代表取締役社長:村元祐介氏は、「温室効果ガスの削減は喫緊の課題であり、三井不動産グループは今年4月、街づくりにおける環境との共生宣言『&EARTH for Nature』を策定しており、今回の新サービスはその具体的取り組みの一つ。国が2028年に国が導入を検討している『建築物LCA制度』にも対応するもので、トレーサビリティまで実現するのは極めて重要な取り組み」と語った。

 続いて登壇した同社執行役員クリエイティブデザインセンター長・山下薫治氏は「ソリューション力の向上と、デザイン力の強化を目的に2025年度にクリエイティブデザインセンター(CDC)を改編した。デザイン1部、デザイン2部と、サーキュラーデザインの業務を担うクリエイティブデザイン推進室の3つの部を設けた。本社オフィスをリニューアルするなどサーキュラーデザインの取り組みをすでに開始している」と話した。

 また、同社クリエイティブデザインセンタークリエイティブデザイン推進室長・堀内健人氏は、「CIRCULAR FURNITURE」の具体的取り組みについて以下の通り説明した。

 ①サーキュラーデザイン設計 脱炭素や循環のしやすさを追求した独自の設計ノウハウを「サーキュラーデザイン設計」として体系化しており、環境負荷を抑える家具づくりが可能

 ②環境負荷の見える化(CFP算出) サーキュラーデザイン設計によって製造される家具を、ISOに準拠した算出方法に基づき、対象製品と従来品のそれぞれのCFP算出を行い、比較が可能

 ③プロダクトパスポート化(DPP実装) 部材情報・CFP情報・メンテナンス方法・回収先情報などあらゆる製品情報をDPPとしてデジタルで一元管理。家具に付与されたQRコードから顧客はいつでも製品情報を確認できる

 ④トレーサビリティ DPPのQRコードを使用し、家具の回収依頼を容易に実現。各部材のリユース・リサイクル判断や、その部材を引き受ける企業とのマッチングを行い、回収された後にどのように家具が循環されていくか、現在のステータスを追跡する

 ⑤そのまま再活用できない部材の資源化 回収された家具のうち、再利用が難しい部材は分別・加工を経て新たな素材として再生され、次の製品づくりに活用されます。これにより、廃棄を最小限に抑え、家具の循環を完結させる

 堀内氏は、「トレーサビリティはこれまで誰も把握してこなかった。新サービスは小さな一歩かもしれないが、大きく広がり、連鎖することで循環可能な未来に向けた大きな一歩となることを期待したい」と語った。

※1 CFP(Carbon Footprint of Products):製品のライフサイクル全体において排出される温室効果ガスの総量を、CO2換算で数値化したもの

※2 DPP(Digital Product Passport):製品に関する様々な情報(環境負荷、素材、再利用・リサイクルの方法など)をデジタル形式で一元的に管理・共有する仕組み

※3トレーサビリティ:製品の原材料の調達から製造、流通、消費に至るまでのすべての過程を追跡可能な状態にすること

※4 LCA:ライフサイクルアセスメント(Life Cycle Assessment)の略で、製品やサービスの原料調達から製造、輸送、使用、廃棄に至るまで、すべての段階で環境に与える影響を評価する手法

 発表会後はジョサイア・コンドルが設計した築112年の歴史的建造物である綱町三井倶楽部で懇親会を行った。

IMG_2609.jpg
QRコードをかざすと家具のあらゆる情報が入手できる

20251202170359692e9d6f43fc2.jpg

IMG_2595.jpg IMG_2597.jpg IMG_2600.jpg
左から村元氏、山本氏、堀内氏

◇        ◆     ◇

 各氏がトレーサビリティを強調したのに、記者は衝撃を受けた。もう20年も昔だ。企業の不祥事が相次いで起きていたころだ。当時、明治大学政治経済学部教授(政経学部長)・百瀬恵夫氏(現名誉教授)から「企業に求められるのはコンプライアンス(Compliance)、アカウンタビリティ(Accountability)、トレーサビリティ(Traceability)の3つだが、トレーサビリティが最も重要」と教わった。記者は頭文字からCATと覚えた。その後、今でも企業も政治家もトレーサビリティをあいまいにしている。何かが起きると〝知らぬ存ぜぬ〟を繰り返し、煙に巻く。

 サーキュラーデザイン(CD)については、昨年の同社の記者発表会で「2030年の家具はサーキュラーデザイン(CD)が標準になる」と聞いていたが、トレーサビリティ-つまり植林から伐採-運搬-製造までたどれるわけがないと思ったので、質問した。堀内氏は「家具は認証材を採用することにしているが、植林、伐採までは辿れない」と答えた。

 しかし、トレーサビリティに積極的に取り組む姿勢はとても重要だと思う。メーカーのニトリも積極的に取り組んでいるそうだ。あらゆる商品・サービスがトレーサビリティを徹底すれば、いい世の中になると思うが…。

IMG_2591.jpg
綱町三井倶楽部

IMG_2628.jpg
現地取材ではたまにしか会わないF社K記者(左)と、このような場しか出席しない、下戸の〝甘口記者〟J社S記者

IMG_2625.jpg IMG_2619.jpg
布田のが食べたケーキ(酒しか興味がない辛口記者は大好きなバランタインのロックを何杯も飲み、よく覚えていないのだが、右のケーキを食べさせられたような気がする。過去10年間でケーキを食べたのは今回が3度目くらい。今後、一切口にしないことを決めた。気持ちが悪くなり、麻布十番でうどんを食べた。ものすごくおいしかった)

IMG_2581.jpg
綱町三井倶楽部の対面に完成した1戸平均4億円、総戸数1,000戸の「三田ガーデンヒルズ」

IMG_2574.jpg
「三田ガーデンヒルズ」(S記者もそうかもしれないが、同社のもう一人の新米記者は、綱町三井倶楽部は初めてのようで、コンドル作であることも知らず、ターナーの油絵にも興味を示さず、三田ガーデンヒルズも全然知らなかった。記者は発表会の前に約40分間かけてこのマンションの周囲を巡った)

三井DT ミラノデザインウィークから読み解く「Design Trend Report 2025」(2025/6/27)

三井デザインテック&ミナペルホネンウェルビーイングな会議室提案(2025/1/20)

2030年の家具はサーキュラーデザイン(CD)が標準に三井デザインテックセミナー(2024/12/5)

単価予想1,300万円的中! 三井レジ&地所レジ「三田ガーデンヒルズ」700戸供給済み(2023/9/20) 

 

カテゴリ: 2025年度

 IMG_2916.jpg
マンション市況について語る三菱地所レジデンス宮島社長(大手町ファイナンシャルシティ グランキューブで)

 三菱地所レジデンスは12月3日、メディア向け懇談会を開催し、同社代表取締役社長・宮島正治氏が第一部のマンション市況と同社の事業戦略について約40分間、第二部の飲食を伴う懇親会で約1時間、一滴の酒も飲まずかなり個人的なことを含めて縦横無尽に語った。メディア関係者は40~50人が集まった模様だ。

 第一部では、マンション価格高騰の要因として①建築コストの上昇②土地価格の上昇③需要の集中と供給不足④金融政策・低金利の影響④株価の上昇⑤一部の目玉物件で短期転売による影響-などについて説明した。

 首都圏マンションの平均成約価格が1億円に達しても販売が好調に推移している理由として、野村総研のデータを引用し、超富裕層(2021年9.0万世帯⇒2023年11.8万世帯)、富裕層(同139.5万世帯⇒同153.5万世帯)、準富裕層(同325.4万世帯⇒同403.9万世帯)、アッパーマス層(同726.3万世帯⇒同576.5万世帯)、マス層(同4,213.2万世帯⇒同4,424.7万世帯)の数値が示す通り、需要層の二極化がコロナ後急速に広がっていると指摘した。

 なかでも、市場を牽引している「パワーカップル」については、ニッセイ基礎研究所の調査から、過去10年間で2倍、2024年は45万世帯、うち子育て世帯が約66%と説明し、ペアローン利用者も大幅に増加し、現在では3組に1組以上に上っていると語った。

 また、子育てファミリーは、住宅価格が相対的に安く、教育環境が整っており、自治体の支援策が充実している都心部のほか江戸川区、文京区、世田谷区、品川区などの偏差値の高いエリアを選択していると話した。

 最近話題になっている投機的短期転売問題については、不動産協会のリリースを示しながら、①登録・購入戸数の上限設定②契約・登記など名義の厳格化③引渡しまでの売却活動禁止をあげ、同社も来年1月から引渡しまでの売却活動禁止を徹底させると語った。一方で、「外国人であれ日本人であれ(管理規約など)ルールを守るのが基本。国籍によって差別するのはいかがなものか」と、過剰な外国人対応には疑問を呈した。

 同社のマンション事業戦略については、これまでの〝選ばれ続ける〟基本姿勢を堅持し、利用価値(機能的な役立ち)から使用価値(体験的な満足感)へ、暮らしの質、住み心地等情緒的な価値を高めることで差別化を図ると述べた。

IMG_2915.jpg
今気が付いた。このメガネは近眼ではないはず

◇        ◆     ◇

 宮島氏の説明は的を射ていると思った(記者は相撲に例えれば今の市況は序ノ口に過ぎないと思っているが)。住宅ローン金利が引き上げられそうなことについてメディアから質問が飛んだが、宮島氏は「現場からは当社の需要対象は飲み込める(影響は限定的)との報告を受けているが、(年収が限られている)郊外部は影響を受けるのは必至」などと答えた。ローン減税対象面積が50㎡から40㎡に引き下げられることについては大歓迎の姿勢を表明した。

 当日は、多くのメディアの方が参加していたので、宮島氏には注文もした。同社に限らず、デベロッパー各社はコロナ以降、マンション見学会をほとんどやらなくなった。モデルルームは数か所に集約し、営業体制も土日を挟んで週3~4日に絞っている。スタッブの負担を軽くするためだ。

 このため、供給大手10社に絞ればメディア向け見学会は年間10物件くらいだと思われる(記者などは厳しいことを書くためか排除されているデベロッパーもある)。この日集まったメディアの方々のうち現地をきちんと取材している人は数人いるかどうかだろう。

 現地を観なくてマンションは語れない。デベロッパーの〝暴走〟をチェックするのも記者の役割だ。宮島氏には「三井不動産リアルティの嘉村社長、東京建物の小沢社長、野村不動産の松尾社長などとは同級生ではないか。みんなで話し合って、見学会を増やしてほしい」とお願いした…来年増えることを期待したい。

 ご存じない方もいるかもしれないので、主なデベロッパー社長、マンション担当役員生年月日を紹介する。

・住友不動産仁島浩順社長は1961年3月6日生まれ
・三井不動産植田俊社長は1661年2月16日生まれ
・長谷工コーポレーション熊野聡社長は1961年9月7日生まれ
・三菱地所中島篤社長は1963年8月9日生まれ
・大和ハウス冨樫紀夫執行役員は1963年11月20日生まれ
・東京建物小澤克人社長は1964年2月1日生まれ
・三菱地所レジデンス・宮島正治社長は1964年5月26日生まれ
・三井不動産レジデンシャル・嘉村徹社長は1964年10月7日生まれ
・野村不動産・松尾大作社長は1964年10月18日生まれ
・東急不動産星野浩社長は1965年9月28日生まれ
・ミラースHD島田和一社長は1965年12月4日生まれ

 交流はないと思われるが、飛ぶ鳥を落とす勢いにあるオープンハウスの荒井正昭会長は1965年10月29日生まれだ。この他、同年代のデベロッパー社長・役員は数えきれないほどいるはずだ。共通項は、バブルのおこぼれ・おすそ分けにあずかった人はいるかもしれないが、誰一人として甘い汁を吸ったことはなく、バブル処理に追われた人ばかりということだ。これから、誰も経験したことがない市況に突入する。〝みんなで渡れば怖くない〟になるのか、怖気ついて手を離す人が出てくるのか、興味津々。

IMG_2920.jpg
懇親会で自身について語る宮島氏

◇        ◆     ◇

 場を移した飲食を伴った懇親会でも宮島社長の独演会は続いた。記者などは飲むのが目的だから、一部始終を観ていなかったが、宮島氏は「昭和の住宅すごろく」ならぬ「モノポリー」(記者は何のことかさっぱり分からない)を持ち出した。慶大ヨット部出身であるためか「将来は、かみさんに遊んでもらえる葉山に住んで、釣りを楽しみたい」「湯沢に45㎡のマンションを買った」「坪30万円でしょ(記者)」「その通り(つまり470万円)。みんなを集めて、話しあっている。お互い手を組んだりしているが、内心では〝畜生〟と考えているので、腹のうち明かさない。愚痴ばっかり」(懇親会では本音を明かしたのか)「一番腹黒いのは誰ですか(記者)」「私です。みんな曲者」…このような話が延々と続いたはずだ。周りには娘か孫のような若い女性が蝟集していた(誰かがペアローンは離婚の足かせになると話したが、その逆だ。山分けしてさっさと別れたほうがいい。そうなるはずだ。口の悪い記者には男も女も一人も声を掛ける人はいなかった。同業に好かれるようでは記者はおしまいだと一人合点しているのだが、今確認したら、小生は高くもない安くもないワインを水のように飲んでいたのでどなたかよくわからないのだが、業界を代表する媒体のそれぞれ男女の記者2人の名刺がポケットに入っていた。とても嬉しい)。

 不動産投機についてはもう書かないが、バブル期には家族郎党はもちろん、友人・知人などを総動員し、あるいは日雇い労務者を雇って登録に並ばせるのが日常茶飯だった。公庫対象外は全て不動産業者が買い占めたマンションもあった。

 バブル崩壊後では、記事にも書いたが、2002年分譲の〝モッくん〟こと 本木雅弘氏をイメージキャラに起用した坪単価160万円を切る超割安の三菱地所他 「Wコンフォートタワーズ」1,149戸には申し込みが殺到し、完成後は分譲当初よりはるかに高い価格で取り引きされた。不動産業者が買い占めたからだ。規制する法律などない。私有権は絶対的・排他的に保護されている。完成する前に合理的理由がないのに転売するのは、あるいはそれを認めるのは法的に問題があると記者は思う。

IMG_2929.jpg
第2部の懇親会

東京都港区の億万長者納税者の1%超一人当たり所得は数十億円(2025/11/9)

「選ばれ続けるマンション」づくり堅持三菱地所レジ・宮島正治社長事業説明会(2024/8/30)

分譲では初かオーバル型の中庭がいい 20数年前の〝アート〟蘇る野村不「東雲」(2021/11/13)

「エコボイド」「ソラテラス」が圧巻三井不動産レジ「パークタワー東雲」完成(2014/3/10)

「豊洲」だけじゃない 「辰巳」(東雲)も人気急上昇(2006/4/5)

〝ハッとしてお台場、グッときて銀座〟〝トシちゃん〟マンション アップルタワーに注目(2005)

 

 


 

 

カテゴリ: 2025年度

 国土交通省は11月28日、令和7年10月の住宅着工戸数をまとめ発表。総戸数は71,871戸(前年同月比3.2%増)で7か月ぶりの増加。内訳は持家は18,081戸(同8.2%減)で7か月連続の減少、貸家は30,771戸(同4.2%増)で7か月ぶりの増加、分譲住宅は22,480戸(同14.8%増)で7か月ぶりの増加。分譲住宅の内訳はマンションは11,650戸(同31.8%増)で7か月ぶりの増加、一戸建住宅は10,564戸(同0.5%増)で7か月ぶりの増加となった。建築工法別では、プレハブは7,998戸(同9.2%増)で7か月ぶりの増加、ツーバイフォーは8,668戸(同3.8%減)で、先月の増加から再びの減少。

 首都圏は総戸数27,269戸(同6.6%増)で、持家は4,029戸(同3.1%減)、貸家は12,846戸(同11.4%増)、分譲住宅は10,227戸(同6.7%増)。

 首都圏マンションは5,225戸(同7.4%増)で、都県別は埼玉県526戸(同21.0%減)、千葉県86戸(同25.9%減)、東京都2,965戸(同15.4%増)、神奈川県1,648戸(同9.0%増)。

 首都圏分譲戸建ては4,802戸(同6.1%増)で、都県別は東京都1,466戸(同0.9%増、神奈川県1,263戸(同1.2%減)、埼玉県1,127戸(同2.1%増)、千葉県946戸(同37.3%増)。

カテゴリ: 2025年度

IMG_2315.jpg
指出さん(左)とみやぞんさん(TENOHA 代官山) 

東急不動産は1128日(金)~12月2日(火)の5日間、全国6か所で展開する地域共生の活動拠点「TENOHA」の魅力を一堂に発信するイベント「TENOHA WEEK」を拠点の一つ「TENOHA 代官山」で開催する。28日、メディア向けイベントとして、人気お笑い芸人「みやぞん」さんとソトコト総編集長・指出一正さんがトークショーを行い、地域の食材を使ったおにぎり、サンドイッチも提供された。

「みやぞん」さんは、「地方に行くとほっこりする。愛県心があるのかな」「北国は強い。行ってみて元気を逆にもらう。人と会うのが大事。情報だけで判断しないことも必要」「みんな県に誇りを持っている」「笑顔、笑顔、笑顔が最高。笑顔に勝るものない」「日本の最南端・与那国島の観光大使をやっているが、何もない。〝何もない〟があるんです」「足立区が故郷で、隣の埼玉県も好き。第二の故郷」「地方は行かないと分からない」「住めば都」「神社も大好き」「行きつけの歯医者は静岡」などと笑いを誘い、最後は即興ギターを披露した。

指出さんは、「東京VS地方ではない。地方と一緒に創る協働。剥離するのではなく友だちになることが大事」「森林率など土地の魅力を偏差値として採用するべき」「県民性もあるが、それぞれの地域の良さにひかれて行く、関係性を重視する〝県性〟が大事」「TENOHAは地域創生のお手本。関係人口に貢献している。拠点の売上が伸びて楽しく、豊かさを感じていただきたい」などと話した。

TENOHA(テノハ)」は、地域に寄り添い、それぞれの地域の課題や特性・ニーズに合わせた様々な取り組みを行うため、同社の発電所やリゾート施設などがある縁の深い「TENOHA 松前」(北海道松前町)「TENOHA 能代」「TENOHA 男鹿」(秋田県)「TENOHA 蓼科」(長野県茅野市)「TENOHA 東松山」(埼玉県)「TENOHA 代官山」(渋谷区)の6か所で2022年から順次開設している。

今回のTENOHA WEEKでは、個性あふれる全国6カ所のTENOHAを紹介するほか、TENOHAのある各地方自治体の魅力を、都市部に住む人にも感じてもらえる様々なコンテンツを用意。代官山蔦屋書店コンシェルジュによるブックキュレーションも行う。

IMG_2292.jpg
TENOHA 代官山」

Screenshot 2025-11-29 at 15-27-45 一歩踏み入れば、緑あふれる別世界、代官山の森でのんびり過ごす「フォレストゲート代官山」|GREEN MAGAZINE|会社情報|東急不動産.jpg
TENOHA 代官山」屋上

IMG_2296.jpg
TENOHA 代官山」 

IMG_2308.jpg
「ウマッ、めっちゃおいしい。ガツンとくる」

IMG_2310.jpg
〝即興で何だってできるんだ〟

IMG_2303.jpg
指出さん

        ◆     ◇

 取材のもう一つの目的は、建築家・隈研吾氏がデザイン設計を手掛けた、商業施設とシェアオフィス、賃貸住宅からなるMAIN棟、カフェやイベントスペースのある木造2階建てのTENOHA棟からなる「Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)」を見学することだった。「TENOHA」には、移築も可能な岡山県産の間伐材が採用されていた。MAIN棟の縦のルーバーや木箱に見える部分はアルミ製だった。 

 MAIN棟には2階に喫煙所もあったので、1階の「ブルーボトルコーヒー代官山カフェ」でコーヒーを飲んだ。最高においしかったのでコーヒー豆200グラムを買った、代官山に行ったらここでコーヒーを飲みます、飲む、飲むとき、飲めば、飲もう、飲め。

Screenshot 2025-11-29 at 15-27-12 一歩踏み入れば、緑あふれる別世界、代官山の森でのんびり過ごす「フォレストゲート代官山」|GREEN MAGAZINE|会社情報|東急不動産.jpg
Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)」(東急不動産ホームページから)

IMG_2321.jpg

カテゴリ: 2025年度

IMG_1990.jpg
建国記念文庫北側(赤い部分が表土でない部分) 

〝宝〟であるはずの表土が捨てられている!?-「神宮外苑の緑と空と」グループは1122日、「植木職人さんと神宮外苑の移植状況チェック」イベントを開催し、「植木職人の小島さん」は、建国記念文庫北側(旧新宿区道)の整備現場について、「本来深さ2030cmの宝物の表土は保存し、もとに戻すべきなのにそうなっていない」と指摘し、訝る記者に東京大学名誉教授・石川幹子氏は「見れば分かるでしょ」ととどめを刺した。この他、「植木職人の小島さん」は建国記念文庫から軟式野球場に移植されたシラカシについて「来年の夏が越せるかどうか」などと警鐘を鳴らした。

IMG_1850.jpg
神宮外苑イチョウ並木

IMG_1868.jpg

IMG_1882.jpg

IMG_1896.jpg

IMG_1889.jpg
垂乳根(記者は小さいころ、祖母の垂乳根と遊んだ)

IMG_1863.jpg IMG_1906.jpg
このようなイチョウも5~6本あった

        ◆     ◇

 冒頭の写真を観ていただきたい。皆さんは、この写真から「宝の表土」が捨てられていることを見抜くことができるか。記者はさっぱり分からなかった。「植木職人の小島さん」や「見れば分かるでしょ」と記者に言った石川氏の説明からすれば、巨木の根本にある緑の部分と、そうでない部分に注目すべきだというのだ。そうでない茶色の部分は赤土だというのだ。

 なるほど、よく見れば、茶色の部分は表土でないことは容易に理解できる。表土が微生物や小動物にとって生きるための必要条件であることくらい分かる。

ネットで調べた。前富士常葉大学環境防災学部教授・竹林征三氏(1943- 2021年)の「一万年前の表土 Topsoil of Ten Thousand Years Ago」には次のようにある。「表土は大自然が 何百何千年かけて作った極めて価値高い財産であり、表土の中には自然生態自己復元に欠かせない埋土種子が多く含まれている。また、生態システムを支えている多くの有用微生物の宝庫である」とし、「既存法面の表土の持つ極めて価値の高い有用表土を合理的に収集、保存、供給できるシステムとする」「自然生態自己復元緑化」を提唱している。

神宮外苑の整備にこの「自然生態自己復元緑化」の考えが取り入れられているかどうか知らないが、石川氏は「セントラル・パークの整備では、表土が保存され、再び戻されたという記録が残っている」と話した。

 小島さん、石川さん、よくわかる。しかし、神宮外苑再開発は公園整備事業ではない。都の都市計画審議会で承認された事案だ。批判の矛先は事業者ではなく、形骸化している審議会とその委員に向けるべきではないか。

IMG_1924.jpg
移植樹木について説明する小島さん

IMG_1929.jpg
移植されたシラカシかケヤキ

IMG_1931.jpg
移植されたヒトツバダコ

IMG_1966.jpg
絵画管敷地内の3代目のヒトツバダコ

        ◆     ◇

 前夜、ロッシェル・カップさんからのメールで、取材することにした。「植木職人の小島さん」から直に移植の是非、手法を聞くことはもちろんだが、今が盛りの神宮外苑のイチョウ並木を観察することにあった。写真のように、人でごった返していた。4列並木がシンメトリーで美しく、イチョウもまた円錐形に剪定されているからだろうが、記者などはさっぱり理解できない。イチョウなどどこにでもあるではないか。むしろ、垂乳根に憐れみを覚えた。移植が検討されている秩父宮ラグビー場の18本のイチョウは健全であることが確認できた。4列植栽の約40本のイチョウ並木では、56本は落葉し、丸裸になっているのが確認できた。これは樹勢が衰えているためかどうかは素人の記者には全く分からなかった。

 記者の発言が参加者や小島さんからたしなめられたこともあった。どなたかが「イチョウ並木は(存続の)危ないわよ」と話したので、記者は「イチョウ並木は保存されますよ」と言い返したら、「あなた、勉強不足」「イチヨウは西日が必要」「地下の根が張れるかどうか」とやり返された。

 西日を嫌う樹木、植物はたくさんあるが(記者と同類の隠花植物がいい例)、イチョウは西日が重要というのは初めて聞いた。晩秋の西日に映える姿は、花言葉の「長寿」「荘厳」が示すように、若い人にもお年寄りにも何かを暗示するものがあるのか。

 もう一つは、建国記念文庫から軟式野球場に移植されたシラカシについて、小島さんが「来年の夏が越せるかどうか」と話されたので、「シラカシはどこにでもある安い木。枯死してもいくらでも替えがある。移植費のほうが問題」と話したら、「どこにでもある木を大事にしないといけない」とやり返された。いうことなし。

 石川さんが「ヒトツバダコは剪定するものではない。自然樹形が美しく、だからこそ美しい白い花が咲く」というのは大賛成。「グラングリーン大阪」の「うめきた公園」には立派なヒトツバダコが植えられている。

 石川さんはまた、自然林には高木-中木-低木-地衣類が層をなして混在することが大事だとも話された。これにも同感。先日、東京建物の「大手町の森」を観てきたが、同社は千葉県での実証実験を3年間もかけて行い、森を移植した。こんな美しい森は都心にはない。

IMG_1989.jpg

IMG_1994.jpg
石川さん

ニッケイ、ヨモギ、スミレなどを用いたカクテル提供 東京建物「森の市(2025/11/21

神宮外苑の樹林地の気温 市街地より1.6℃低いことを実証 三上・都立大名誉教授(2025/8/24

神宮外苑問題新たな局面へ「都の公園まちづくり制度は違法」専門家有志が主張(2025/7/15

時とともに成長する「うめきた公園」 美しい「JAM BASE」先行街びらき(2024/9/4 

神宮外苑問題は都知事選の争点になるのか 〝街路樹の味方〟の記者の独白(2024/7/2

神宮内外苑問題・石川幹子氏 外神田再開発・大城聡氏 東京1区市民連合フォーラム(2024/3/25

神宮外苑再開発 全エリア全樹木データ 保存・移植・伐採と移植難易度の関係は不明(2024/1/19

最多はカイヅカイブキ 外来種のヒマラヤシダー、フウなど目立つ神宮外苑の既存樹木(2024/1/9

氷の微笑、根回し、考え方更新、都市公園とは…神宮外苑を考えるシンポ千葉商大(2023/12/19

うろつくだけで工事妨害!? 暗黒社会へ突入 千代田区 イチョウ守る会を犯罪扱い(2023/12/1

秩父宮ラグビー場が「未供用」の謎 「広場」は都市公園ではない 神宮外苑再開発(2023/8/9

 

 

 

カテゴリ: 2025年度

Screenshot 2025-11-22 at 10-57-48 サンフロンティア不動産株式会社.png
FRONTIER PITCH TOKYO for Startups 2025 

サンフロンティア不動産は1119日、スタートアップ支援イベント「FRONTIER PITCH TOKYO for Startups 2025」を開催。本選に進出した8社がピッチを行い、審査の結果、株式会社アジラが優勝した。

FRONTIER PITCH TOKYO for Startups 2025」は、これからの日本社会・経済を牽引するスタートアップ企業を対象に「日本を盛り上げるスタートアップ」をテーマとして開催するピッチコンテスト。審査はビジョン(熱意)/ビジネスモデル(市場性)/独創性・新規性/推進力の4項目。

優勝した株式会社アジラは、“テクノロジーの力で安心で快適な世界へ”をコンセプトに、行動認識AIを用いてトラブルの予兆を捉え、防犯カメラを事件・事故の「記録」から未然防止のインフラへと進化させることに取り組む企業。姿勢データのみを抽出・解析し、リアルタイムにインシデントを検知・通報できる点が高く評価された。優勝賞品として、家具付きのセットアップオフィスの1年間無償利用権(1,800万円相当)が贈呈された。

審査員を代表してサンフロンティア不動産代表取締役社長・齋藤清一氏は「志を持った皆さんが、これからマネタイズや経済的な収支の面でも成果を伸ばしていくことで、『論語とそろばん』を両立させながら、社会に貢献していかれることを期待しています」語った。

Screenshot 2025-11-22 at 11-14-43 サンフロンティア不動産株式会社.png
左から齋藤氏、アジラ 代表取締役CEO・尾上剛氏

優勝はFRDジャパン サンフロ「FRONTIER PITCH TOKYO for Startups 2024(2024/9/30

 

 

カテゴリ: 2025年度

Screenshot 2025-11-21 at 10-59-39 pdf_122924.pdf.png
「TOMORE 田端」

 野村不動産は11月19日、コリビング賃貸レジデンス第2弾「TOMORE 田端」のメンバー登録を同日から開始したと発表した。今年2月に竣工した第一弾「TOMORE 品川中延(東京都品川区)」(135室)は80室以上が入居済み。同社は現在、第3弾の物件も開発中。

 「TOMORE 田端」は、田端駅から徒歩7分、北区東田端一丁目に位置する敷地面積約639㎡、8階建て全160室。専用面積は12.24~15.68㎡、月額賃料は90,000 円~135,000円、共益費は15,000円、敷金・礼金0円(保証会社利用必須)。竣工予定は2026年3月。設計は長谷建築設計事務所、施工はライト工業、デザイン監修はUDS。120㎡超のコリビングスペース」と90㎡超のコワーキングラウンジ」を備えている。

 第1弾「TOMORE 品川中延」(135室)は2025年2月に竣工。80名以上が入居済み。入居者の属性は、女性割合が57%、年代は20~30代が87%、職業は会社員が87%、シェア型初体験が69%となっている。

一人暮らし環境を劇的に変える野村不「コリビング賃貸」第一弾「品川中延」(2025/2/19)

カテゴリ: 2025年度

大手町1.jpg
第3回「森の市」

 東京建物は11月19日(水)~21日(金)の3日間、第3回目の「森の市」を大手町タワー・大手町の森で開催した。今年は「森呼吸(しんこきゅう)BAR」がテーマで〝都市の森で、呼吸するような一杯を味わってほしい〟という思いを込めて、カクテルプロデューサー バーテンター・加藤晋悟氏がプロデュースしたオリジナルカクテル4種が提供された。イベントの前日18日にはメディア説明会を行い、カクテルなどが振る舞われた。

大手町2.jpg

IMG_1558.jpg
加藤氏

◇        ◆     ◇

 記者は酒ならなんでも飲むが、正直に言えば、カクテルのような甘い酒はほとんど飲まない。しかし、柚子、ニワトコ、ヤブニッケイ、野草ヨモギ、スミレなどを用いたカクテルは酒が飲めない人も楽しめたのではないか。ニッケイは小さいころ、仲間と直径1mもある巨木の根っこを掘って楽しんだ。ニワトコも名前だけはよく聞いた。

◇        ◆     ◇

 大手町タワー・大手町の森は、事務所が丸の内にあったころよく通った。昼食では地下街のお粥やカレーライスをよく食べた。大手町の森は約3,600㎡。東京のど真ん中にこれほどの規模の〝森〟はないはずだ(積水ハウス「新・里山」は約8,000㎡)。同社資料によると、森で発見された昆虫は129種、鳥類は13種、年間CO2吸収量は18.3t。ヒートアイランド現象の緩和の効果も大きく、敷地内の温度は開発前が35.0℃だったのが開発後は33.3℃になっている。国土交通省「優良緑地確保計画認定制度(TSUNAG)」でも満点の「★★★」を獲得している。

IMG_1568.jpg
「大手町の森」

IMG_1542.jpg IMG_1543.jpg
「大手町の森」

国交省「TSUNAG 認定」トリプル・スター 東京建物/三菱地所など/積水ハウス(2025/3/19)

 


 

 

カテゴリ: 2025年度

Screenshot 2025-11-11 at 14-27-48 ノンピ2025.11.4.pdf.jpg
ケータリング会社提供 

三井ホームが11月4日に行った記者懇親会の記事は先に紹介したが、記者は野島社長や他の方との懇談もさることながら、驚いたのはフロアには建築に関する専門書がたくさんあったことと、供されたつまみ類などを盛る皿などが紙の食器だったことだ。同社を通じてケータリング会社から許可が下りたので、紹介する。

紙の皿は、竹とサトウキビの繊維で作られた「wasara」だった。記者はこれまで、数えきれないほどのデベロッパー、ハウスメーカー、業界団体などの記者懇親会に出席してきた。圧倒的に多いのは一流ホテルなどだが、コップや皿が紙製なのも経験している。しかし、今回の「wasara」は初めてだった。ひょっとしたら食べられるのではないかとかじってみたが、硬くて無味無臭だった。デザインもなかなかいい。

提供された食べ物については、酒しか興味がない記者は何とも言えない。メニューには①ファラフェルとドライトマトとグリーンオリーブのピンチョス②うなぎとだし巻き玉子と胡瓜のピンチョス③焼き茄子のポン酢ジュレ いくら添え④紅ずわい蟹といくら・イカ墨ポテトのタルトレット⑤3種の手鞠寿司⑥ロースカツサンド⑦真鯛の昆布締めと蕪のカルパッチョ⑧じゃがいものニョッキ かぼちゃ豆乳クリームグラタン⑨nonpiのサスティナブルカレー⑩ヴィーガンカカオムース-などとある。このうち記者が食べたのは⑤⑥⑦⑨くらいか。

いま知ったのだが、動物由来の食品を使用していないヴィーガンメニューも取り入れられていた。これもいい取り組みだ。我々はバーチャルウォーターの考えを食卓に取り込むべきだとずっと考えてきた。ネットで調べたら、牛丼一杯で使用されるバーチャルウォーターは2,404ℓで、内牛肉が2,060ℓを占める。

この種のイベントは歓談するのが目的だ。高価な食材や食器など必要ない(やはりワインはグラスで飲みたいが)。環境や健康を優先する同社に拍手喝采。追随するところが増えてほしい。

IMG_0776.jpg
wasara

Screenshot 2025-11-11 at 08-05-03 ノンピ2025.11.4.pdf.jpg
wasara」(ケータリング会社提供 )

「木造の建築物を建てれば最後は森になる」三井ホーム野島秀敏社長 記者懇親(2025/11/7

 

 

カテゴリ: 2025年度

IMG_1285.jpg
「MFLP船橋プレミアムフェスタ2025」

 三井不動産ロジスティクス本部が主催し、各テナント企業・関係者・テナントワーカーが協賛・協力して11月8日に行われた第4回「MFLP船橋プレミアムフェスタ2025」を見学した。記者が訪ねたのは午後2時過ぎで、地元船橋市の人気キャラクター「ふなっしーファミリー」が登場するスペシャルステージは黒山の人だかりができており、会場の至るところにパレットが椅子やテーブルに利用されており、段ボールのワークショップも行われていた。来場者は4,000人を突破した。

 「MFLP船橋」は、これまでも数回取材している。単なる物流倉庫ではなく、「アイスパーク船橋」や広場、一般も利用可能なカフェ&レストランなども併設されており、同社がテーマとしている〝街づくり型ロジスティクス〟は実現されていると思う。

 見学の目的は、不動産流通促進センターが〝嫌悪施設〟として例示している「倉庫」(ロジスティクスは「倉庫」でないという意見もある)敷地内で行われるイベントはどのようなもので、どのような人が参加するのかを確認することにあった。

 訪れたのは午後2時過ぎだった。至るところにパレットが休憩スペースの椅子やテーブルとして利用されており、段ボールによるワークショップも行われていた。いかにもロジスティクス施設でのイベントだと感心もし、納得もした。

 来場者は圧倒的に家族連れが多かったのだが、会場の一番奥に設けられていた「スペシャルステージ」は長蛇の列ができており、地面に敷物を敷いてイベントを待つ、年代にしたら40~60代の女性で溢れていた。

 なにが始まるのか聞いたところ、船橋市の人気キャラクターふなっしーとそのファミリーが登場し、トークショーを行うとのことだった。どこから訪れたかも聞いた。地元の人もいたが、立川市、川崎市、流山市、墨田区など1~2時間かけて駆けつけた人も多かったのに驚いた。(皆さん、ご家族やお友達ですか)「いえ、〝なしとも〟です」(なしともって果物の梨ですか)「いえ、ふなっしーの友達です」(なるほど、ほとんどの人がふなっしーの布袋、人形を持っており、帽子をかぶっていた)。

 どこがいいのか聞いたら、〝かわいい〟〝癒される〟〝頭がいい〟〝機敏な動きが素晴らしい〟などの答えが返ってきた。 

 スペシャルステージでは、和狼太鼓、千葉ジェッツ、船橋小学校音楽クラブ、高橋大輔氏、サウンドストリームジャズオーケストラ、元サッカー日本代表坪井慶介氏、船橋市立若松中学校吹奏楽部などによる演奏やトークショーが行われ、南船橋にゆかりのあるスポーツチームのアトラクション、館内見学、バスツアー、フードコーナー、ワークショップ、マルシェなども行われた。イベントは今回で4回目、来場者は4,000人超となった。

 会場内では酒は提供されておらず、タバコも不可なので、早々に退却し、駅前の「三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY」の「どうとんぼり神座」のラーメンを食べ、ビールを飲んだ。ここには喫煙所もある。

IMG_1279.jpg
ふなっしーのイベントを待つ人

IMG_1293.jpg

IMG_1272.jpg

IMG_1249.jpg IMG_1245.jpg
休憩所の椅子などに利用されていたパレット

IMG_1254.jpg IMG_1250.jpg
段ボールのワークショップ

IMG_1261.jpg
隣接のマンションは外資系デベロッパーが開発して話題になった

IMG_1304.jpg IMG_1239.jpg

三井不動産ロジスティクス事業国内外78施設約610万㎡累計投資額1兆3,000億円(2025/8/4)

お披露目イベントに招待客2500人三井不・MIXI「ららアリーナ東京ベイ」完成祝う(2024/5/29)

「南船橋」駅直結の商業施設開業/再開発「日本橋」の次は「水道橋」か三井不動産(2023/11/29)

三井不動産総延べ床面積70万㎡の「MFLP船橋」全体完成(2021/6/30)

カテゴリ: 2025年度
 

 

 

ログイン

アカウントでログイン

ユーザ名 *
パスワード *
自動ログイン