三井不動産など6社 八重洲エリアに都内最大級の再開発計画 組合設立

「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」
三井不動産と鹿島建設、住友不動産、都市再生機構、阪急阪神不動産、ヒューリックの参加組合員6社と八重洲二丁目中地区市街地再開発組合は10月26日、「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の組合設立認可を受け、10 月25日に本組合を設立したと発表した。着工予定は2024年度で、建物竣工は2028 年度の予定。
同事業は東京駅前八重洲エリアに位置し、都内最大級となる約2.0haの敷地に43階建て延床面積約39万㎡の超高層大規模複合ビルを建設する再開発事業となる。現在施行中の「東京ミッドタウン八重洲」(2022年8月竣工予定)、「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」と一体運用を行う地下バスターミナルを整備するほか、外国人の多様な滞在ニーズに対応したサービスアパートメントや、外国人子女に高水準の教育を提供するインターナショナルスクールを導入する計画。
積水ハウスZEH「グランドメゾン」 2023年度以降は100%標準化
積水ハウスは10月28日、2023年以降に販売する分譲マンション「グランドメゾン」の全住戸をZEHに、また全棟をZEH-M(ゼッチ・マンション)にすると発表した。
すでに2021年度の新規着工案件はすべてZEH、ZEH-M基準をクリアする仕様としており、今後販売する物件のZEH・ZEH-M比率は2021年度が35%、2022年度が85%、2023年度には100%を達成する計画。
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マンションのZEH化については先月9月28日、住友不動産が今後、設計、開発する全ての分譲マンションで「ZEH-M Oriented」を標準仕様化すると発表している。
記者は、これまで首都圏で発売されたZEHマンションを中心に十数件取材しているが、完成して残っているのは住環境にやや難があり、価格がやや高い1物件のみ。他は全て早期完売している。マンションのZEH化は一挙に広まった。
「日本で一番スワローズな家」早くも問い合わせ数件 オープンハウス「北参道」

「日本で一番スワローズな家」の対象となる「オープンレジデンシア北参道ザ・ハウス」
当欄でも紹介したヤクルトスワローズのセ・リーグ制覇を記念したオープンハウスの「日本で一番スワローズな家」に早くも数件の問い合わせが入ったことが分かった。
この企画を発案した同社広報担当者が明かしたもので、「まさか優勝するとは思ってもいませんでした。ヤクルト担当になったのをきっかけに、私もファンになりました。一生懸命応援したかいがありました」と語った。価格8,960(ヤクルト)万円は決まっているが、広さは非公開とのことだった。
木造の英知結集 日本初 現し8階建て 特殊金物用いず低コストで建設 アキュラ本社ビル

組子デザインの内装
アキュラホームは10月21日、日本初の純木造8階建て「普及型純木造ビル」を建設すると発表した。本社ビルとするもので、特殊技術、特殊部資材を多用せず、木造軸組み工法の製材、プレカット加工技術などの生産システムを使うことで、従来の木造ビルの3分の2のコストを目指す。完成は2024年を予定している。
建物は、さいたま市西区三橋5丁目な位置する敷地面積約8.944㎡、8階建て延べ床面積6,000㎡の普及型純木造ビルと、1500㎡の2階建て低層中大規模木造建築物で構成され、主要用途は事務所、宿泊体験棟、ショールーム(約2,000 坪)、スタジオ、駐車場など。、1棟のビルで約500戸分の木材を利用する。
低コストで可能な中大規模木造建築の「普及型純木造ビル」のプロトタイプを構築するために、木質構造研究の第一人者である東京大学教授の稲山正弘氏、組子構造による美しい建築を手掛ける野沢正光氏、木を活かしたダイナミックな建築を手掛ける原田真宏氏・原田麻魚(まお)氏に設計を依頼する。
日本初となるのは、①免震装置に頼らない耐震構造による構造体の木を現しとした木造8階建て②木構造体の接合部を特殊な金物に頼らず日本古来の継手・仕口の技術を住宅用プレカット工場で量産加工してつくる木造8階建て③伝統的な木組み技術とビスだけで壁倍率20倍を超える高耐力組子格子壁を使った木造8階建て。
同社は、グループの工夫と技術を注ぎ込むことで将来的には画期的な低コスト(坪120万円以下)の実現を目指すという。

完成予想図
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この日(10月21日)、同社は宮沢俊哉社長も出席したメディア向け発表会を京王プラザホテル新宿で開いた。残念ながら記者は、以前から決まっていた別の取材のため出席できなかった。
いまプレス・リリースをコピペして記事を書いているのだが、設計を稲山氏、野沢氏、原田両氏依頼し、建物は特殊金物を使わず、現しの木造8階建てを低価格で実現するというのに拍手喝采したい。
稲山氏とは「耐力壁ジャパンカップ」や同社の「住まいと暮らしサロン」など10回以上お会いし、話を聞いているし、野沢氏、原田両氏の手掛けた建築物・作品も見学している。木造建築の英知を結集する凄い建物になるのは間違いない。
低コストも素晴らしい。この価格について住宅新報は「宮沢社長は『正確なデータは捉えられないが、木を現しにして、木のよさを出そうとした場合で坪単価は350万~400万円ぐらいだと思う。それを150万~200万円で収めたい。目指すは坪単価で150万円。5階建てまでなら、150万円でできるのではないか』と説明した」「宮沢社長は『自己満足として1棟建てて終わりにすることもできた。しかし、工務店の人たちに公開し、造ってくれれば普及は早くなる。だからオープン工法にこだわりたい。技術を共有することで、環境貢献も加速できる』と抱負を述べた」(10月26日号)と報じた。
「坪350~400万円」というのは、いかに現しが美しいとはいえべらぼうな価格だ。RC造でもそれほど高額な建物はそうないはずだ(例えは適当でないかもしれないが、坪単価300万円の「HARUMI FRAG」の土地価格と建物価格の比率は10万円:290万円)。それを「坪150万~200万円に収めたい」というから驚きだ。
完成は3年後だ。ひょっとしたら、そのころには木造の中高層建築物はニュースにもならないごく当たり前の時代になっているかも。ぜひそうなってほしい。
アキュラホーム 本社機能をさいたま市に移転 面積は8倍以上 建物は純木造(2021/7/29)
壁-1グランプリ アキュラ・チーム匠が2冠 指定張力団網中組(東大)は準V(2020/10/25)
美と機能性は離反していいか? CLTを採用したアキュラホーム 港北「キラクノイエ」(2018/5/20)
アキュラホーム 木造建築の新時代開く大空間の「住まいと暮らしサロン」完成(2016/7/22)
東京都の「長寿命環境配慮住宅モデル事業」相羽建設「ソーラータウン府中」(2013/2/13)
「豊富な経験と知見を惜しみなく注ぎ込む」 マリモ・小田急不「厚木駅前」分譲

「厚木駅南地区第一種市街地再開発事業」
マリモと小田急不動産は10月26日、海老名市で初となる厚木駅徒歩1分の市街地再開発事業「厚木駅南地区第一種市街地再開発事業」内の分譲マンション「ファーストリンクレジデンス」プロジェクトのマンションギャラリーを11月6日(土)にオープンすると発表した。販売開始は12月上旬を予定している。
同事業は、厚木駅から徒歩1分、海老名市河原口一丁目に位置する施行面積約1.1ha。事業コンサルタントはURリンケージ・東畑建築事務所。設計は長谷工コーポレーション、URリンケージ。施工は長谷工・馬淵建設共同企業体、佐田建設。参加組合員はマリモ、小田急不動産。
「ファーストリンクレジデンス」は14階建て全201戸(193戸)。専有面積58.53~88.77㎡。
「全国で多数の市街地再開発事業の実績を持つマリモと、首都圏において永年供給実績を積み重ねてきた小田急不動産が、海老名市初の市街地再開発事業のために初めてタッグを組み、両社が携える豊富な経験と知見を惜しみなく注ぎ込み、総力を結集した大規模プロジェクト」(プレス・リリース)
オリックス不動産など 全国14のホテル・旅館・飲食店で祝い酒提供

バックボードパネルと酒樽(左)と芦ノ湖はなをり牛カツサンド 胡麻味噌サンド
オリックス不動産とオリックス・ホテルマネジメントは10月27日、25年ぶりのオリックス・バファローズのパ・リーグ優勝を記念して、10月28日(木)午後3時から10月30日(土)の期間中、両社が運営する全国の14のホテル・旅館・飲食店で祝い酒や生ビールなどワンドリンクを無料で提供するほか、クライマックスシリーズの突破、日本一に向けて10月31日(日)から各施設で牛かつメニューを提供すると発表した。
実施するのは、大阪・クロスホテル大阪、東京・下関帆楼東京店、神奈川・芦ノ湖はなをり、同・強羅佳ら久、大分・別府温泉杉乃井ホテルなど。
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オリックスのファン、関係者の皆さん、おめでとうございす。
わが西武ライオンズは今年、これまでずっと〝お客さん〟だったオリックスに8勝14敗。オリックスの全貯金15のうち半分近い6つを献上した。西武ファンにお礼はないのか。祝い酒モー一杯振舞えば西武ファンも駆けつけるかもしれない。
中高層マンション群の最前列 駅近の公園隣接 大和ハウス「王子神谷」

「プレミスト王子神谷」
大和ハウス工業が12月上旬に分譲する「プレミスト王子神谷」を見学した。駅から徒歩2分の公園に隣接した全227戸。問い合わせは約1,700件に上っており人気は必至と見た。
物件は、東京メトロ南北線王子神谷駅から徒歩2分、JR京浜東北・根岸線東十条駅から徒歩14分、北区王子5丁目の第一種住居地域・工業地域に位置する敷地面積約8,262㎡の10階建で全227戸。専有面積は66.91~82.58㎡、価格は未定。竣工予定は令和4年11月下旬。施工は長谷工コーポレーション。売主は同社のほか京浜急行電鉄、長谷工不動産。販売代理は長谷工アーベスト。
現地は、日本製紙の社宅跡地。敷地北側と南側の一部が公園に隣接。道路を挟んだ敷地南側は戸建て住宅街(少し先に10層くらいの公営住宅があるが)。用途地域は一部工業地域だが、嫌悪施設は全くない。保育園、コンビニが目の前にあり、生活利便施設などは徒歩圏に揃っている。
建物はL字型で分節設計。住戸は全て東南・南西向き。住戸プランは60㎡台の後半が112戸、70㎡台が103戸、80㎡台が12戸。主な基本性能・設備仕様は扁平梁、リビング天井高2530~2600ミリ、直床、ディスポーザー、食洗機、バルコニースロップシンク、玄関換気窓、通風スリット入り自動閉じリビングドアなど。共用施設はキッズルーム、パーティルーム、ワーキングルームなど。平置き駐車場は110台。生態系に寄与するABINC認証を取得している。
同社東京本店統括マンション事業部東京マンション事業部第二課販売事務所長・松本諭吉氏は、「フルスペック仕様に仕上がった。6月にホームページを開設して以来問い合わせは約1,700件。この種の駅近で板状の物件は都内では出にくく、かなり東京の広域からお越しいただいています。当社も売主だった『ザ・ガーデンズ東京王子』は中古で坪300万円を超えてきています。第1期は100戸、分譲していきたい」と自信満々だった。

完成予想図
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このマンションについて記者は9月15日に行われた同社の記者レクチャー会で、同社マンション事業本部事業統括部部長・角田卓也氏に「坪単価260万なら飛ぶように売れると思いますが、そこまで安くならない、アッパー280~290万円でいかがでしょうか」と質問した。角田氏は未定としながら「坪250~300万円」を匂わせた。
70㎡のモデルルームは、間口が6200ミリで扁平梁を採用しているのでサッシ高は220ミリ確保できており、外廊下側もアウトフレームを採用し、全戸換気窓付き玄関にしているなどパッシブデザインとしているのもいい。スロップシンクを付けたのは「当社営業のこだわり」(松本氏)のようだ。
住環境も申し分ない。表通りから一歩入っているので道路騒音はなく、物件の周辺には3か所も公園がある。敷地南側は低層住宅街を形成しており、高い建物が立つ可能性も低い。中高層住宅街の最前列に位置する。
問題・課題を探せば、「王子神谷」を知っているマンション購入検討者は多くないということだろう。記者は赤羽に住んでいたことがあるので場所は知っていたが、駅に降り立ったのは初めてだった。URの賃貸や都営住宅が多いというイメージしかない。
あとは競合関係だが、2020年・2021年と2年連続で、ARUHI「本当に住みやすい街大賞」を受賞した川口駅圏の野村不動産「プラウドタワー川口クロス」(481戸)と比較する人は多いはずだ。
これにはコメントしないが、記者は「本当に住みやすい街」に懐疑的で、「住めば、北区東京。」も負けないと思う。単価は「川口」は330万円くらいだろうと思う。「王子神谷」はそれより間違いなく低い。赤羽の再開発マンションは坪400万円を突破するのは間違いない。

隣接の公園(この奥にマンションが建つ)

南側から写す(交通量は多くない)
分譲戸建て御三家とは戦わない 都市部に人的資源移す 大和ハウス(2021/9/15)
「ローカル」の大事さ浮き彫り SUUMO「住み続けたい街ランキング」(2021/10/6)
不快な臭い芬々 〝住みやすい〟街ランキング調査 無聊をかこつ記者のつぶやき(2020/12/14)
「ザ・ガーデンズ東京王子」 販売好調/北区がPRポスター「住めば、北区東京。」(2016/9/18)
祝ヤクルト優勝「日本で一番スワローズな家」1戸販売 オープンハウス「北参道」

東京ヤクルトスワローズのトップスポンサーのオープンハウスは10月26日、スワローズのセ・リーグ制覇を記念して、新築マンション「オープンレジデンシア北参道ザ・ハウス」特別コラボ仕様として「日本で一番スワローズな家」を限定1戸で企画したと発表した。
「オープンレジデンシア北参道ザ・ハウス」は神宮球場まで徒歩9分の好立地であることから、入居時にはペアシーズンチケットをプレゼントするほか、優勝決定戦で使用していたヘルメット(またはキャップ)に選手・監督のサインを入れた特別な記念グッズ、つば九郎が入居祝いを届けてくれるサービスなど“ヤクルトファンのための特典”をたっぷりつけるという。価格は8,960(ヤクルト)万円。
物件は、東京メトロ副都心線北参道駅から徒歩5分、都営大江戸線国立競技場駅から徒歩9分、渋谷区千駄ケ谷2丁目に位置する5階建て全37戸。現在分譲中の住戸(3戸)の専有面積は32.30~77.16㎡、価格は5,780万~11,380万円。竣工予定は2023年1月下旬。売主はオープンハウス・ディベロップメント。
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ヤクルトとヤクルトファン、オープンハウスさん、おめでとうございます。西武ファンの記者はこの日、リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ「List Asset Management Masaki Sugiyama investment advisory General Manager」(投資営業部長)・杉山正樹氏と同社広報担当者、DeNAファンの記者の方とこの1年半で3度目の〝飲み会〟を行っており、横浜高校2年生の時、新入生の松坂大輔氏にエースの座を奪われた杉山氏と野球談議・仕事の話に夢中になっていたために、土佐料理にも手を付けず、土佐の名酒「船中八策」もたいして飲めなかった。ヤクルトの優勝は宴たけなわのお開きの段階で知らされた。
アンチ巨人の小生は、どこが勝とうが負けようがどうでもいいのだが、何とわが西武はこの日、対日ハムとの最終戦でわずか2安打しか放てず、9回裏に四球-犠打野選-3塁犠打-敬遠-四球押し出しの0-1サヨナラ負けを喫し、最下位の日ハムに2厘差まで迫られたというではないか。日ハムは優勝がかかっているロッテと2試合残っているので、西武の42年ぶりの最下位は免れそうだが、「今シーズンを象徴するような、最後は悔しい負け」(日刊スポーツ、辻発彦監督)(63)に酔いがいっぺんに回ったのか冷めたのかわからず、ただただ茫然自失の体で、家に帰って寝るまでの数時間というものさっぱり覚えておらず、杉山氏にはバントの仕方、守り方はしっかり聞いたのだが、かみさんに頭をひっぱたかれたような記憶だけがかすかに残っているのみだ…。
二日酔いの兆候は全くなく、頭がさえわたっている翌日の今朝、こうして記事を書いている。西武は横浜高校以下か。「日本で一番スワローズな家」の値段は、面積は示されていないが8,960(ヤクルト)万円とある。三井不動産レジデンシャルの「北参道」との比較は難しいが、早速、オープンハウスに取材を申し込もう。確かに「北参道」は熱烈なヤクルトファンにとって垂涎の的だろう。
小生はかつて、西武球場の手前の下山口駅が最寄りの「椿峰ニュータウン」の購入を考えたことがある。西武ライオンズ栗山選手の2,000本安打達成記念の「栗山巧の家」はどうなったのだろうか。問い合わせはかなりの数に上っているとは聞いたが…。記者も欲しいが、肝心の金がない。
やった!2000本安打「栗山巧の家」発売 西武ライオンズ&西武建設 価格高くないか(2021/9/10)
「有力新人が入った。来年は優勝だ」 オープンハウス光永監督 吠える(2021/7/23)
好立地、ぞくぞく〟 プリンス新高輪に隣接 オープンハウス「高輪」好調(2021/7/21)
リスト杉山Asset Management投資営業部長にNYと横浜で2週連続フルマラソン挑戦(2019/10/18)
松坂世代だ リスト杉山だ 初マラソンで4時間切る快挙 板橋Cityマラソン(2018/3/18)
リストの主砲杉山ピンチ!初戦勝てば準々決勝当日は結婚式(2009/8/24)
素晴らしい!グッドデザイン賞受賞の「パドック」の天然木外装材 三菱地所ホーム

「天然木ノンビス工法外装材」施工例(「オーダーグラン赤坂」バルコニー)
三菱地所ホームは10月26日、1年ぶりの対面による記者発表会を開催。バージョンアップした全館空調「エアロテック」のほか、DXを取り込んだ顧客体験型プラットホーム「Online Style Lounge(OSL)」、2021年グッドデザイン賞を受賞したサステナブルな外装材「天然木ノンビス工法外装材」、ウッドデザイン賞2021を受賞したFlat Mass Timber構法「ROBRA」について説明を行った。
冒頭、挨拶に立った加藤博文社長は「コロナの影響で(体重が)5キロほど痩せた」と紹介したうえで、直近の業績について「2021年上半期は主力の注文住宅の受注は173棟で、前年同期比19%増、受注額は約105億円で同35%増と大きく伸びている。リフォームは約23億円で11%増だが、こちらは前々年比86%にとどまっている」などと語った。
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「エアロテック」についてはこれまで何度も書いてきたし、「ROBRA」についても昨年モデルハウスを見学しているので省略する。素晴らしいのは、2021年グッドデザイン賞を受賞したサステナブルな外装材「天然木ノンビス工法外装材」だ。
プレス・リリースによると、木製品メーカー「VETEDY group」と協働して開発したもので、従来の天然木外装材の課題であった耐久性・施工性・メンテナンス性・防火性を、ビスを使わなくて済む工法によって解決したのが特徴。45分準耐火建築物にも使用可能。
天然木には、森林認証制度を取得しているカメルーン産の合法木材「パドック」を採用。施工前に3か月間天日干しすることで、赤みの強い色をあえてシルバーグレーに退色させ、経年変化の美を生かしている。
ネットで調べたら、パドックはヨーロッパではよく知られている建材で、面材は鮮やかな赤色で、バイオリンなどの楽器やフローリング材、家具など多くの用途に使用されているという。塗装仕上がりが良好で、オイル塗装で磨くほど光沢を放つそうだ。
記者も触ってみた。意外と軽く、杉材などと比べても強度はかなり高いはずだ。爪でひっかいても傷はつかない。原木も見せてもらったが、カリン材かカバザクラとよく似ている。磨くと鏡のように光沢を放つというのも同じではないか。
価格は、同社の一般的な外装材と比較して1㎡当たり29,800円高くなるそうだ。だから安くはない。しかし、コンクリなどと比べて断熱性能は比べ物にならないほど高く、意匠性にも優れているし、大理石よりも施工費を考えたら安いのではないか。
外壁全てに採用するというよりは、腰壁などに適しているのではないか。縦貼りでも横貼りでも自由に施工でき、幅が異なる2種類を組み合わせることで変化を持たせることも容易だ。壁の面材にもいい。

天日干しビフォー

天日干しアフター
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幸か(効果)不幸か、加藤社長が「5キロ痩せた」と話したのに驚いた。小生が5キロも体重が減ったら40キロを割る。10%以上の減少率だ。そこで、「社長、5キロといったって従前の2、3%でしょ」と聞いたら「そう。飲んでないから」と答えた。コロナは非情ではあるが、逆手に取れば仕事や生活向上に効果を発揮するということか。

加藤社長(確かに10歳は若返った)
ケイアイスター不動産 2022年度の新入社員は過去最多の200名超
ケイアイスター不動産は10月22日、同社の2022年度の新入社員は過去最多の110人となり、グループ全体では200名を超えると発表した。
同社の店舗数は過去5年で年平均約27%増加しており、地域業者との連携強化、販売エリアの拡大を図っている。新規出店が増える中で、年齢や性別に関係なく多様な人材が能力を最大限発揮できる労働環境を整備するために「サステナビリティ推進」に積極的に取り組んでいる。
10月1日に行われたオンライン内覧会で同社代表取締役・塙圭二氏は「当社は『日本一憧れの会社』を目指しています。もちろん簡単なことではありませんが、大きな目標がある成長企業に入ることによって、皆様の意識や成長意欲が高まります。そして関わるすべての人が勇気をもらえる、そんな素晴らしい社会人になってほしいと思います」とあいさつした。

