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「芝浜まちづくりフェス」(「HI-NODE」で)

 芝浦エリアマネジネントは3月17日、野村不動産が開発した「HI-NODE」で芝浜小学校4年生による芝浦のまちづくりに関する校外授業「芝浜まちづくりフェス」と、港区が新設した新浜公園のお披露目会を行った。校外授業は、児童93人が30チームに分かれ、それぞれ自然、環境、遊び場、交通などをテーマにした研究成果を関係者や保護者に発表した。情報源はネットであることはすぐ分かったが、大人顔負けのテーマと内容にびっくり仰天した。

 「芝浜まちづくりフェス」を総評して芝浜小学校・宮﨑直人校長は「みんなが取り組んだテーマも、しっかり報告できたことも素晴らしかった」と絶賛。野村不動産芝浦プロジェクト本部芝浦プロジェクト企画部企画課課長・曽田朋恵氏は「大人たち(まちづくり協議会)もしっかり受け止めました。みんな、やり切ったぜ!」と締めくくった。

 「海と川」をテーマに〝汚い芝浦の海をきれいにしよう〟と呼びかけた1組のチームの保護者の女性は「家で見る顔と全然違う。テーマがみんな素晴らしく、Q&Aも深掘りされていた」と驚いていた。

 同エリアマネジメントは、野村不動産と東日本旅客鉄道が2022年に「BLUE FRONT SHIBAURA(芝浦プロジェクト)」を推進するため共同で設立した一般社団法人。地元町会、行政とともに設立した協議会「芝浦一丁目地区まちづくり協議会」と連携し、芝浦一丁目地区を中心に地域コミュニティの活性化や防災の向上に寄与する活動を行っている。また、港区が推進する地域を担う人材育成プログラム「SKDs学びのまちプロジェクト」に協力しており、今回のイベントもその一環。

 港区芝浦1丁目に新設された新浜公園は広さ約1,670㎡。区内の2か所に点在していた既存の公園を集約・再編成したもの。東側は古川・高速道路、南側は芝浦運河、西側は「BLUE FRONT SHIBAURA」に面している。

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「芝浜まちづくりフェス」

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新浜公園(人工芝は理解できなかった)

◇       ◆     ◇

 小学4年といえば、自我が目覚めるころだ。記者もそうだった。毎日、漢字のテスト10問が行われ、その設問が前日に知らされていた。「くだら」があった。テキストにも辞書にもなかった。親も知らなかった。答えられないのが悔しく、近くに住む別の学校の校長に聞いてくれるよう親に頼んだ。「百済」だった。習っていない漢字テストをする国語の先生には頭にきたが、朝鮮の歴史に興味を持ったのもそのころからだし、いまでも「百済」は忘れないし書ける。今回の児童のテーマは、先生の指導・誘導ではないようだ。

 さて、クエッション。児童の次の質問に皆さんは正答することができるか。①交通事故が一番多い季節は②1分間の交通事故数③3Rとは④47都道府県のうち東京都の水道水は何番目にまずいか⑤47都道府県で一番きれいな海はどこ⑥港区の外国人比率は何パーセントか⑦アンケートで「自然を増やして」と答えた人は何パーセントか⑧「きれい」を漢字で書けるか。みんなネットで調べたのだそうだ。オーストラリアが児童のSNSを禁止したのは何となくわかるような気がする。

 【答え】①冬②1回③Reduce、Reuse、Recycle④6番目⑤沖縄県⑥7.9%⑦49%⑧綺麗(児童のQ&Aなので③と⑧以外は記者は責任を取りません)

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新浜公園から「BLUE FRONT SHIBAURA」を望む

野村不&JR東日本芝浦PJ「BLUE FRONT SHIBAURA」イメージは寄り添う夫婦(2024/5/31)

アッパーミドル・富裕層さらに増加 5人に1人が課税標準額1,000万円超 東京都港区(2024/9/8)

パークシステムの復活はあるか都市再生は可能か「川」を考える(2023/12/28)

「日の出」の新しい顔「Hi-NODE(ハイ-ノード)」開業野村不グループ×東京都(2019/8/2)

 

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「グラングリーン大阪」南館

 大阪・関西万博の開幕に照準を合わせた「グラングリーン大阪」南館が3月21日にグランドオープンするが、それに先駆けた3月14日、南館の〝目玉〟となっている「うめきた温泉蓮Wellbeing Park」「ホテル阪急グランレスバイア大阪」「タイムアウトマーケット大阪」のメディア向け内覧会が行われた(解禁は17日10:30の縛りあり)。

 「グラングリーン大阪」の素晴らしさは昨年9月に行われた4.5haの「うめきた公園」内覧会でも確認しているが、今回取材してその意は確信に変わった。これまで何かにつけ〝大阪は東京の半分〟と考えてきたが、これは改めざるを得ない。「グラングリーン大阪」の街づくりは完全に東京を超えた。天童よしみさんは〝負けたらあかんで東京に〟と歌うが、東京のデベロッパーには〝負けたらあかんで大阪に〟と言いたい。敷地面積約3.1haの「東京トーチ(TOKYO TORCH)」はここにどこまで迫れるか。

 (ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア大阪」は4月3日開業予定で、今回の見学取材の対象にはなっていなかったが、1階のエントランス・車寄せの外構は自然石がたくさん配されており、植栽も豊富だ)

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「ウォルドーフ・アストリア大阪」BALLROOM

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「ウォルドーフ・アストリア大阪」presidential suite

 南館は、敷地面積約約 25,260㎡、地下3階地上39階建てパークタワー、地下3階地上18階建てゲートタワー、地下3階地上28階建てサウスタワー合計延床面積約 314,250㎡。設計全体統括は日建設計・三菱地所設計、南館設計は三菱地所設計、日建設計、大林組、竹中工務店。デザインリードはGGN、デザインは三菱地所設計・日建設計。施工は竹中工務店・大林組。

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サンクンガーデン

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パレイ

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 南館を見て、記者が惚れ込んだのは基壇部のデザインだ。濃淡が異なる数種のライトブラウンの外壁がひと際目立つのだが、かといって上層階や周囲の建物や環境によくなじんでいた。確認したら、施工を担当する竹中工務店のクラウディ工法特殊仕様(フッ素クリアー工法)とのことだった。専門的なことはわからないが、日本ペイントの環境に優しくコンクリートの美しさを引き上げ、雨水や紫外線などの劣化要因から長期間壁を守る仕上げ材のようだ。

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基壇部の外壁デザイン

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クラウディ工法特殊仕様(フッ素クリアー工法)による外壁。同じ色に写っているが、3つとも微妙に異なる

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 「ホテル阪急グランレスバイア大阪」は、一泊基本料金がスタンダードダブル(22㎡)で6万円、ラグジュアリー(48㎡)で24万円は庶民にとっては高いと思うが、呑み助にはたまらないホテルだ。フロントの隣にあるレストランの入り口正面にはバーカウンターがあり、めまいがしそうなほど酒のボトルがたくさん並んでいた。「山崎」が1,800円、「シーバスリーガル」が1,200円だからそんなに高くない(「ジョニー・ウォーカー」最上位のブルーラベルは3,500円)。

 もっとすごいのは、26階・27階のラグジュアリーの宿泊客専用のクラブラウンジだ。何と酒は飲み放題。ラベルを見た。そんな高価な酒はなかったような気がする。さすが阪急だ。食い倒れの大阪が本拠だけのことはある、飲み倒しされないようしっかり計算している…それでも酒好きだったら飲み代は数万円の価値はあるはずだ。

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「ホテル阪急グランレスバイア大阪」(壁面は本物のグリーン。両開きの扉も突板のはず)

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レストランのバーカウンター

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ラグジュアリー宿泊者しか利用できないクラブラウンジ

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クラブジュニアスイート

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 風呂嫌いの小生でも、温泉施設、スーパー銭湯、スパ、旅館の大浴場はそれなりに利用したことがある。何種類もの浴槽に湯あたりし、飲む前に酔っぱらうのが常だ。最近見学した施設では、入ろうとは思わなかったが、都立明治公園内の東京建物の都市型スパ「TOTOPA都立明治公園店」が最高に素晴らしかった。

 今回の取材をセットしてくれた「グラングリーン大阪」南館グランドオープン・広報事務局には申し訳ないし、冷水を浴びせたくはないが、南館の3階・4階にある〝売り〟の一つでもある関西最大級の健康増進施設「うめきた温泉蓮Wellbeing Park」(約6,000㎡)には一言いいたい。

 施設は、規模もさることながら大浴場、岩盤浴、ヨガスタジオ、屋外・屋内プール、健康スタジオ、リラクゼーション&ビューティサロン、御食事処などか備わっているのはさすが、触れ込み通りだと思った。ロッカーは男女合わせ750個もある。ベーシックプランで一般の料金が3,190円(税込み)、1DAYパスポートで7,040円(同)というのもリーズナブルだと思った。

 ところが、フロントと大浴場の設えは〝画竜点睛を欠く〟-他の立派な設備・サービスと釣り合わないと思った。フロントは広々としているのだが、壁際のグリーンはフェイクであることがすぐわかる。記者はこの神経が分からない。ラグジュアリーホテルや高級料理店のエントランスにそれと分かるフェイクグリーンが使われていたら、いやな気分になるのではないか。大浴場は小さく、同時に入れるのはせいぜい数人だろう。大阪ではこれが大浴場なのか。

 さらに言えば、ほとんどの床はどこにでもあるシート張りだった。この種の施設は滑らないような配慮が必要だ。記者が最高だと思ったのは、住友不動産の「ヴィラフォンテーヌ羽田空港」ホテルの約2,000㎡、24時間営業の温浴施設「泉天空の湯 羽田空港」だ。展望露天風呂をはじめ、4種の内湯やサウナ・岩盤浴などが楽しめる。床は全面スギ材による「クラフトマン パネル 無垢不燃」ナグリ仕上げだった(脱衣室の床はフェイクのバンブーだったが…)。裸足で歩くとナグリ仕上げがいかに心地よいか…。

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フロントのフェイクグリーン(壁面も)

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右が大浴場(男湯、女湯ともほぼ同じ大きさ)

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 取材時間がなくざっと見ただけだが、南館地階の「タイムアウトマーケット大阪」は、食と文化を体験できるアジア初進出の飲食街。「約3,000㎡のスペースに17のレストランと2つのバー、イベントスペースが集積。関西のトップクラスのシェフや有名レストランの料理をはじめ、受賞歴のあるミクスロジストカクテル、大阪の新進気鋭のアーティストによるカルチャー、エンタテイメントが楽しめる」(プレス用資料のコピペ)。

 このような施設は東京でも最近増えている。各店舗は遮るものがないから、それぞれが混雑し、酒が入ったら声を張り上げないと会話できないのではと心配にもなった。

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「タイムアウトマーケット大阪」

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時とともに成長する「うめきた公園」美しい「JAM BASE」先行街びらき(2024/9/4)

「うめきた公園」事業者は自画自賛でも大阪市の指定管理者評価の評点は77点(2024/9/4)

東建&東建リゾート都市型スパ「TOTOPA都立明治公園店」3月22日開業(2024/3/16)

スイート、温浴施設が素晴らしい住友不「ヴィラフォンテーヌ羽田空港」12/21開業(2022/10/7)

 

 

Screenshot 2025-03-16 at 10-20-23 メール - 第三企画㈱ 牧田司 - Outlook.png

 三井不動産レジデンシャルとコアレックス信栄は3月14日、マンション「入居者が捨てるゴミ」を回収し、「入居者が使うトイレットペーパーやティシューペーパー」に再資源化、マンション共用部分に納品するサービスを同日からスタートさせたと発表した。

 三井不動産レジデンシャルは、楽しみながら持続的に脱炭素活動を実践する「くらしのサス活」の活動の第1弾として、共用部分に専用ステーションを設置し、入居者の不要になった衣類・雑貨を回収し、リユースするサービス「くらしのサス活Circular Action」を計20棟の建物で導入しており、今回はその第二弾。

 コアレックス信栄独自の技術により、段ボールや牛乳パック・新聞紙などの資源として出しているもの以外の雑がみ類(レシート・資源回収に出すことのできない空箱など)をそのまま専用の回収袋に入れるだけで、共用部分で使われるトイレットペーパーやティシューペーパーにリサイクルする取り組み。

 豊洲エリアの2物件約800戸を対象にスタートし、今後、三井不動産レジデンシャルが提供する新築分譲マンションや三井不動産レジデンシャルグループが管理する竣工済みマンションなどに順次拡大していく予定。

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「ポラステクノシティ」

 ポラスグループは3月13日、先に竣工した埼玉県吉川市の複合施設「ポラステクノシティ」で、中原恵人・吉川市長と中内晃次郎・ポラスグループ代表が出席して、吉川市と「災害時における帰宅困難者一時滞在施設の提供並びに防災倉庫の使用に関する協定」の締結式と施設見学会を行った。

 締結式で中原氏は、「私の父親は日本家屋の設計士であることから、小さいころから建築には興味があった。今回の施設がどのようなものになるかわくわくして見ていた。東口の区画整理事業は文化の拠点にするのが一つのテーマ。木造住宅は日本の文化そのもの。このような木材の文化を継承し、さらには環境問題、子どもたちや市民に様々な学びを提供していただくことは大変ありがたい。この協定が吉川市の街づくり全体、そしてこの地で建てられる住宅が安心・安全につながっていくことを期待している。今後、ここには5,000人近い新しい市民が住まわれることになる。皆さんと様々な形で連携させていただく」とあいさつした。

 中内氏は、「今回の協定の締結を機に、地域の活性化と安全・安心な街づくりに通じる活動を行っていく。『ポラステクノシティ』は当社の木造建築の情報発信拠点。構造から全て木造からなっており、3つの建物は当社のポラス暮し科学研究所の開発・研究施設として、また、『体感住まいパーク』は4棟の注文住宅のモデルハウスから構成されており、宿泊体験も可能な施設となっている。当社はこれまで市内で多くの分譲住宅、注文住宅を建設してきたが、吉川市内に常設の販売拠点を設けるのは初めて。また、この施設は当社の木造建築としては最大の延床面積。今後開発が進む吉川美南の東口の区画整理事業エリアにおいて、この施設を最大限活用し、地域活性化の一助になる事業を展開していく」と語った。

 協定に基づき、施設は災害時の帰宅困難者の受け入れ、電気、水道などの提供、さらには防災備蓄倉庫も整備されることになっている。

 「ポラステクノシティ」は、JR武蔵野線吉川美南駅から徒歩13分、吉川市による施行面積約59.1haの吉川美南駅東口周辺地区土地区画整理事業地内に位置する敷地面積約6,000㎡(1,800坪)の規模。ポラスグループ6か所目となるグループ単独の注文住宅展示場「体感すまいパーク吉川美南」4棟のほか、住まいに関する技術展示スペースと地域との交流の場となるイベントスペースを設けた「オフィス棟」(2,252㎡)、主にポラス暮し科学研究所が入る「研究棟」(1,342㎡)、実物大の住宅を収めた実験が可能な「実験棟」(1,050㎡)から構成されており、建築確認に当たっては、4施設を一つの建築物(事務所)として認定された。4棟全体の延床面積は5,127㎡となり、同社のこれまでの木造建築物としては最大規模。常時70~80人が勤務する。

 3棟に共通するのは、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)認証取得。ZEB要件を達成。木造建築でBIM活用(国土交通省補助事業「建築BIM加速化事業」利用で、3棟合計で年間杉10,214本分、森林面積11.3ha分のCO2排出削減効果があるという。

 オフィス棟は75分準耐火、研究棟は60分準耐火構造。一般流通材と大断面集成材、住宅用の金物を使用。オフィス棟の3階部分は12m×32m=384㎡の無柱空間となっている。実験棟は高さ15.5m×短辺20m×長辺52.5mの木造平屋建て。CLT材のノンビス高耐力壁を用いることで強度・靭性、施工性の両立を実現。一般的な構造用面材を用いた場合、439人の職人が必要なのに対して、191人で完成させた。実験棟の広さは、先月見学した三井ホームの埼玉工場内の25m×40m(約1,000㎡)の施設とほぼ同じ。

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中原氏(左)と中内氏

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左から中原氏、市のキャラクター・ナマリン(市はナマズで有名)、中内氏

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オフィス棟

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研究棟

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実験棟

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オフィス棟の無柱空間の3階(左)と階下の2階(2階は荷重がかかるため柱が必要とか)

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オフィス棟1階ロビー

◇      ◆     ◇

 取材の帰り。区画整理事業地内の植栽マスではシャリンバイが植えられていた。丈夫な常緑低木で、春には白い可憐な花を咲かせるが、どちらかといえば地味な樹木だ。歩道は自転車専用レーンも設けられており、幅は6mくらいあったが、駅前の街路樹は幼木(樹種は不明)だった。ここに限ったことではないが、区画整理事業地の街路樹はどこも貧弱だ。大きな課題だと思う。

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シャリンバイ(左)と駅前の街路樹

ポラス 6か所目の単独展示場「体感すまいパーク吉川美南」/記者一押しは「Leche」(2025/3/8)

ポラス木造建築の研究・情報発信拠点「ポラステクノシティ」来春竣工(2024/10/23)

 積水ハウスは3月14日、土屋ホールディングスと資本業務提携契約を同日に締結したと発表した。

 積水ハウスと土屋ホールディングスの連結子会社である土屋ホームは、既に2025年1月から共同建築事業「SI(エス・アイ)事業」※を開始している。今回の資本業務提携により、SI事業のパートナーの枠を超えて、経営資源・技術・ネットワークを相互で活用し、両社の更なる事業拡大を図る。

 資本提携により、土屋ホールディングスが2025年3月31日付で第三者割当による自己株式処分を実施し、積水ハウスが普通株式777,800株(発行済株式総数に対する割合3.02%)を取得する。また、積水ハウスは、同普通株式の取得とは別に、ToSTNeT-1により土屋ホールディングスの既存株主が保有する土屋ホールディングスの普通株式合計808,000株を同年3月26日付で取得する予定で、双方を合わせ普通株式1,585,800 株(総株主の議決権の数に対する割合6.15%)となる。

※SI事業:積水ハウスが基礎、躯体、接合部を担い、同社グループの積水ハウス建設が施工し、外装や内装はパートナー企業が担い、地域に密着した強みを活かして販売を行う事業。2023年にサービスを開始してからこれまで提携企業は8社

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「デュオセーヌさいたまサウス」

 フージャースコーポレーションは3月14日、アクティブシニア向け所有権付きマンション「デュオセーヌさいたまサウス」の関係者向けお披露目会を開催した。竣工時点で総戸数112戸のほぼ半数60戸を成約済み。2015年に第一弾の「デュオセーヌ」を供給してからこの10年間で15棟、2,866戸を数える。

 物件は、JR京浜東北線蕨駅から徒歩21分、JR埼京線戸田公園駅から徒歩18分、蕨市中央七丁目・戸田市下戸田一丁目の第一種住居地域に位置する敷地面積 約3,419.91㎡、8階建て全112戸(他に管理運営室、介護事業所など)。現在分譲中の1期2次(9戸)の価格は3,698万~7,998万円、専有面積は47.53~70.56㎡、坪単価は310万円。建物は2025年2月に竣工済。入居条件は、満40歳以上、自身で身の回りのことができ、共同生活が可能な人(複数入居の場合、1名がこの条件に当てはまれば入居が可能な場合もあり)。設計・監理・施工は埼玉建興。

有料老人ホームとは異なり、所有権方式なので相続・売却が可能で、住宅ローンも利用できるのが特徴。専有部は、有料老人ホームやサ高住などより広い30㎡以上を確保し、玄関ベンチ、メーターモジュール廊下、折れ戸、引き戸を多用するなど住みやすさに工夫を凝らしている(一般的なマンションもこうあるべき)。

 共用部では、内廊下方式を採用し、廊下幅を1.8m確保。共用施設としてレストラン、ラウンジ、娯楽室、多目的室、大浴場(今回の物件はなし)などを備えている。また、24時間見守り体制・看護師資格をもったスタッフが勤務・訪問介護事業所を併設し、医療機関との連携も行うのが特徴だ。

 昨年3月から分譲を開始しており、これまで約半数の60戸が成約済み。同社東日本事業部CCRC事業本部営業部兼営業本部営業三部部長・市橋竹広氏は「みどりが豊富な外構と、内廊下の幅を1.8m確保しているのに高い評価を頂いている」と語った。

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モデルルーム

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ラウンジ

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レストラン

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 同社の「デュオセーヌ」は結構取材している。三井不動産の富裕層向け有料老人ホーム「パークウェルステイト」などはもちろんいいが、〝地獄の沙汰も金次第〟だ。普通の庶民はまず利用できない。

 その点、「デュオセーヌ」は、処分する資産にもよるが、年金生活者でも無理なく取得できる。相続人は売却も賃貸もできる。この10年間で約2,866戸というから当初の目標通りではないか。今回の物件は植栽が見事だ。

 購入検討者にとって気になるリセール価格だが、記者が最高峰だと思う「デュオセーヌ緑山」をネットで調べたら、売値は坪170万円くらいしている。分譲時の坪単価は250万円だから、約7割だ。築10年としてはまずまずの価格ではないか。

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現地

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アプローチ

他に比肩するものなし三井不レジシニア向け「パークウェルステイト西麻布」開業へ(2024/7/30)

ファミリーとシニア向け一体開発フージャース「蘇我」(2024/6/21)

フージャースHD シニア向け「デュオセーヌ豊田」竣工半分強が契約済み(2019/8/7)

フージャースシニア向け「ちはら台駅前」入居前に6割が契約・申し込み済み(2018/1/22)

高級住宅街の一角にシニア向けフージャース他「デュオセーヌ緑山」(2016/10/11)

根づくかシニア向け分譲マンション年間500戸の市場へ(2015/1/26)


 

 

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「ザ・パークハウス 心斎橋タワー」

 昨日(3月14日)は取材で2万歩超歩いた。さすがに疲れた。記事は鮮度が命だ。今日から〝後入れ先出し〟で紹介する。最初は三菱地所の「ザ・パークハウス 心斎橋タワー」だ。大阪の市場はよくわからないのだが、メインストリート・御堂筋から一歩入った希少性の高いエリア最高層の35階建て全222戸。昨年12月から契約を開始した第1期1~3次の100戸は完売(坪単価830万円)。極めて好調なスタートを切った。

 物件は、Osaka Metro御堂筋線・長堀鶴見緑地線心斎橋駅から徒歩6分(Osaka Metro御堂筋線・中央線・四つ橋線本町駅から徒歩6分) 、大阪市中央区博労町3丁目の商業地域(建ぺい率90%、容積率905%)に位置する35階建て全222戸。専有面積は42.10~148.35㎡、5月に分譲予定の第2期(8戸)の価格は未定。既分譲の100戸の坪単価は830万円。竣工予定は2026年9月上旬。施工は鴻池組。デザイン監修はスターテック一級建築士事務所。

 現地は、車が通らないアーケード街の心斎橋筋北商店街を抜けたエリアの一角。敷地東側と南側に接道。主な基本性能・設備仕様は、ZEH-M Oriented、免震構造、エレベータ5基(約40戸に1基)、リビング天井高は34・35階、120㎡超の8戸のプレミアム住戸は2750ミリ、26~31階は2600ミリ、25階以下は2500ミリ。共用部分は32・33階の2二層吹抜け。

 同社関西支店販売部販売グループリーダー・風見茂輝氏は「エリア7年ぶりのマンション供給。南北に走る御堂筋線と東西を走る中央線と四つ橋線の鉄道の結節点。この利便性と、基本的に住宅が不可の地区計画から外れているエリアナンバーワンの立地が高く費用化されています。進捗は極めて好調」と話した。

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基壇部

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 モデルルームは、2023年に分譲開始した「ザ・パークハウス 大阪梅田タワー」(173戸)に合わせ「OAPタワー」内に開設した「大阪ギャラリー」と同じ。基本性能・設備仕様も変わらないとのことなので、「梅田」の記事と一緒に読んでいただきたい。間違いなく〝億ション〟仕様だ。最近の首都圏マンションよりはるかにレベルは高い。

 異なるのは外観だ。「梅田」は白とライトブラウンが基調の明るい外観デザインであるのに対し、「心斎橋」は黒(アンゴラブラック)とダーク・ライトブラウンに纏われている。重厚感がする。施工が鴻池組というのも地元の富裕層を意識しているのか。

 もう一つ、新たに加わったことがある。同社初、関西初のVR・CG技術を導入していることだ。来場者に好評とか。

記者は知らなかったのだが、大阪のキタ(梅田)とミナミ(難波)を直線的に結ぶ幅員44m、延長4.2㎞のメインストリート・御堂筋では現在、活性化事業、空間再編が行われており、御堂筋将来ビジョン(2019年3:大阪市建設局)では、「世界最新モデルとなる、人中心のストリートへ」をコンセプトに、道路の枠を超えた新たな機能の導入をめざし事業が進められている。

また、エリア一帯は「御堂筋本町北地区」と「御堂筋本町南地区」との2つの地区計画が定められており、御堂筋に面した建築物の1階部分は店舗、飲食店、展示場、美術館、博物館などとし、住宅などは不可となっている。今回の同社のマンションは地区計画エリアから外れているので許可された。

 心斎橋筋北商店街も歩いてみた。外国人も多く賑わっていた。東京のどこと似ているか考えたが、よくわからない。風見氏は「渋谷に近い」と話したが、そうかもしれない。4列のイチョウ並木が見事で、商業ビルなどが建ち並ぶセレブ・貴人の街・御堂筋と庶民的な商店街が背中合わせする不思議な街だ。坪単価はこんなもんだろうと思った。デベロッパーは東建「堂島」に感謝すべきだ。

◇       ◆     ◇

 些細なことだが、一つだけ注文がある。シアターのナビゲーター役として登場する女性の方だ。一昨年の「梅田」と同じ白のツーピース姿で、顔はどこか吉永小百合さんに似ており(全然似ていないか)、スタイルも抜群にいいのだが、目は来場者を見ていない。

 今のAIの技術をもってすれば、来場者の反応を見て臨機応変に話法を変えることは可能なはずだ。この生身の女性の方とだぶらせて、〝奥様、私と一緒、とてもお美しい。着てらっしゃるものも素敵ですね〟〝ご主人はお酒を少し控えめにされたほうがいいと思います〟などと話したら成約率は飛躍的に向上するのではないか。女性の方わ何枚もカメラに収めたが、肖像権の問題があり紹介できないのがとても残念。

〝三菱地所と次にいこう〟発信拠点大阪に開設第一弾は超高層免震「梅田タワー」(2023/10/3)

時とともに成長する「うめきた公園」美しい「JAM BASE」先行街びらき(2024/9/4)

大阪の市場を劇的に変えた東京建物&HPL「ONE DOJIMA PROJECT」竣工(2024/5/18)

〝ぶっ飛んだみどり〟だけでない「グラングリーン大阪」タワマンに絶句(2023/10/12)

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「The Parkhabio SOHO 横浜関内」パース

 三菱地所レジデンスは3月12日、コワーキングスペースを併設した職住一体型の賃貸マンションシリーズ「The Parkhabio SOHO」の第5弾「The Parkhabio SOHO 横浜関内」の完成内覧会を開催した。駅から4分の商業地域立地ながら周辺には高い建物がなく、間取りに工夫を凝らし、スマートホーム・ロック、顔認証、空間効率を向上させる住設機器、壁面収納ベッドなど極めてレベルの高い賃貸マンションだ。敷地内に公開空地を設け、外観デザインや環境にも配慮していることなどから横浜市の市街地環境設計制度により高さ制限の緩和を受けているのも特徴の一つ。

 物件は、JR関内駅から徒歩4分、横浜市中区羽衣町2丁目の商業地域(建ぺい率80%、容積率700%)に位置する敷地面積約521㎡、15階建て全84戸。専用面積は18.30~60.59㎡、坪賃料は1.6万~1.7万円(共益費込み)。竣工は2025年3月中旬。設計はアーキシップスタジオ、施工は若築建設。

 今年1月から募集を開始しており、これまで30~40戸に申し込みが入っている。坪賃料は相場(1.3~1.4万円)より高い1.6~1.7万円に設定している。

 1階の約120㎡のコワーキングスペース「Style Lounge」にはボルダリングスペースを設け、屋上テラスの「Sky Lounge」には「The Parkhabio」シリーズとして初のBBQラウンジを備えている。このほか、三菱地所が開発・提供する総合スマートホームサービス「HOMETACT(ホームタクト)」、DXYZの顔認証プラットフォーム「FreeiD(フリード)」、大崎電気工業の鍵がいらないスマートロック「OPELO(オペロ)」を採用。

 また、一部住戸(14戸)には空間効率を重視した住設機器「Roomot MIXINK(ルーモットミキシンク)」を、18.30㎡の7戸には壁面収納ベッド「カクセルベッド」を導入している。

 同社賃貸住宅開発部長・三瓶信英氏は、「これまでの『The Parkhabio SOHO』は好調に推移しており、今回の『関内』」は神奈川初でシリーズとしては5物件目。コワーキングスペースのほかボルダリング、スカイラウンジなどリラックスできる設えとし、先進のスマートホームを実現した」とあいさつした。

 事業担当の同社賃貸住宅開発部開発第三グループリーダー・日笠雄貴氏は「コンセプトワードは〝ベースキャンプ〟。新旧の文化が溶け合う関内はわくわく感が止まらないエリア。設計には地元での実績が豊富なアーキシップスタジオを起用。基壇部はコンクリ洗い出し仕上げによって骨材が浮き出るように表現、3階以上はコンクリの打ち放しにして景観、デザインにもこだわった。施設の一部は外部にも開放する。建物は逆梁を採用し、洗面やユニットバスに窓を設けたものなど開口部を多く設けた」などと熱っぽく語った。

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屋上テラス

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日笠氏

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1脚40万円の椅子(左上のグリーンはフェイク)

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収納ベッドbefore(左)とafter

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 横浜市の市街地環境設計制度から書く。現地に着いたとき、おやっと思ったことがあった。立地条件からして用途地域は商業地域(後で確認したら建ぺい率80%、容積率700%)なのに、建物は1.5メートルくらい敷地からセットバックして建てられており、空地に緑化も施されていたからだ。

 内覧会で担当者から市街地環境設計制度の適用を受けているとの説明を受けて納得したのだが、メディア関係者は〝当たり前〟のように受け取った人もいるようで、大した反応を見せなかった。(高さ制限31mが44.8mに緩和されている)

 記者は、この制度はとてもいいと考えいる。制度は昭和48年に制定されたもので、詳細については触れないが、敷地面積が500㎡以上の建築物を対象に、景観に配慮するとか緑化を図るとか、公開空地を確保したものについては容積率の緩和や高さ規制を緩和するものだ。これまで約500件の適用物件がある。年間にならすと約10件だ。うち半数以上は質の高い分譲マンションのはずだ(賃貸は少ないのでは)。

 だから〝当たり前〟では断じてない。同社のプレス・リリースでも触れられていないのであえて書いた。「住みたい街ランキング」などで、横浜市がいつも上位にランクされるのは、こうした開発規制・条例の影響も大きいはずだ。

 もう一つ、強調したいことがある。共用部分のエントランス、エレベーターホール、ラウンジなどの壁や天井に本物の木が使用されていたことだ。これについてもリリースや担当者からの説明がなかったが、素晴らしいと思った(コワーキングスペースには1脚40万円の椅子も10脚くらいあったが)。

 今回で「The Parkhabio SOHO」シリーズを見学するのは4回目だ(「南青山」は知らない)。みんな素晴らしかったが、総合評価すると今回が一番いいかもしれない。デジタル技術をたくさん取り込んでいるのは当然としても、専用部の間取りプランも多彩で(資料は字が小さく読めないが12タイプあり、一般的な間口3m×奥行き10mなどは一つもない)、進化する「The Parkhabio SOHO」を目の当たりにした。分譲だったら、坪単価800万円で売れると思う。

Screenshot 2025-03-12 at 16-07-00 ザ・パークハビオSOHO横浜関内|マンション・アパート賃貸|三菱地所の住まいリレー(R3430665r906).jpg
11階の54.20㎡、賃料は22.7万円(坪1.4万円)。北向きだが眺望が開け、開口部は7か所、間口は約7m

Screenshot 2025-03-12 at 16-00-31 ザ・パークハビオSOHO横浜関内|マンション・アパート賃貸|三菱地所の住まいリレー(R3430665r801).jpg
4階の18.30㎡、賃料は7.5万円(坪1.4万円)。調理もでき、洗面、トイレ、シャワールーム付き。壁面収納ベッドの上げ下げに要する力は3キロくらい。小生もらくらく

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現地

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基壇部

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外壁仕上げ

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壁仕上げ

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壁と天井

職住一体型の賃貸「The Parkhabio SOHO」第5弾三菱地所レジ「関内」(2025/2/4)

「その瞬間に、心が弾む」見事に表現三菱地所レジ「The Parkhabio SOHO 祐天寺」(2023/5/31)

その瞬間、福井氏に惚れた三菱地所レジ SOHOタイプの賃貸第2弾「代々木公園」(2022/10/13)

感動的な天井高2730ミリの「MIデッキ」職住一体型SOHO 三菱地所レジ「大手町」(2022/6/15)

 


 

 

 旭化成ホームズは3月11日、マンションデベロッパー「THE グローバル社」と業務資本提携に関する契約を締結したと発表した。首都圏を中心に土地仕入れに強みを持つTHEグローバル社との資本提携を通じ、両社のシナジー効果によって、不動産開発事業のさらなる発展・拡大を目指すのが目的。

 旭化成ホームズが取得する株式は、THE グローバル社の発行済み株式の9.9%に該当する2,795,600株、創業社長で現会長・永嶋秀和氏が所有している株式とほぼ同数(2024/6/30現在)。株式取得完了予定日は3月13日。

 THE グローバル社の筆頭株主はSBIホールディングスで、同社の51.95%の株式を保有している。

Screenshot 2025-03-11 at 15-39-06 多彩な共用施設|オーベルグランディオ川崎久地ヒルズ|駅徒歩7分、住×商×緑、大規模複合開発の街に全231邸誕生.jpg
「オーベルグランディオ川崎久地ヒルズ」

 大成有楽不動産が販売を開始した「オーベルグランディオ川崎久地ヒルズ」を見学した。大型スーパー、提供公園を併設した開発面積約3.7haの商・住・緑の大規模複合開発プロジェクト。マンションは期間70年の定期借地権付き。

 物件は、JR南武線久地駅から徒歩7分、川崎市高津区下作延五丁目に位置する期間70年の定期借地権付き7階建て全231戸。3月9日に抽選が行われる第1期1次(65戸)の専有面積は64.60~75.60㎡、価格は4,498万~6,298万円(最多価格帯5,200万円台)。坪単価は250~260万円になる模様。月額地代は7,010円~8,200円、原状回復積立金は4,560円~5,330円。竣工予定は2026年1月下旬。設計・施工・監理は長谷工コーポレーション。販売代理は長谷工アーベスト。

 現地はあすか製薬が所有する工場跡地。全体開発面積は約3.7ha。久地駅との比高差約6m、標高25mの高台に立地。敷地全体が5街区に分かれており、敷地入り口に大規模スーパーが建設されるほか、敷地西側には桜並木が美しい市道に面して提供公園が整備される。今回のマンションは敷地南東側に位置し、南側は低層住宅地で、東高根森林公園に近接。もう一つの南西側の街区は未定。

 主な基本性能・設備仕様は、ZEH-M Oriented、直床、リビング天井高2400ミリ、ディスポーザー、食洗機など。

 昨年10月からエントリーを開始しており、これまでの反響数は約1,200件。1月11日にオープンしたモデルルーム来場者は約250組。当初から予定価格を公表しているのが反響数の多さに結びついている。

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モデルルーム

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模型

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 久地駅に降りたのは初めてだった。現地に大規模スーパーが整備されるので、日常生活にはこと欠かないのではないか。標高25mの高台立地で緑も豊富。工業地域だが周辺に〝嫌悪施設〟はない。

 南武線沿線には工場などの施設が多く、小田急線(登戸)、東急線(溝の口・武蔵小杉)ともつながっている。坪単価は土地代がただでも建たないような安さだ。これらの特性を訴求できるかどうかがカギを握りそうだ。

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現地(手前右はサクラ並木)

 

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