住友不動産 2025年3月期 売上、各利益とも過去最高 賃貸が大幅増収増益
住友不動産は5月13日、2025年3月期決算を発表。売上高1兆142億円(前期比4.8%増)、営業利益2,715億円(同6.6%増)、経常利益2,683億円(同6.0%増)、純利益1,916億円(同8.2%増)となり、売上高、営業利益、経常利益、純利益は過去最高を更新。不動産賃貸事業が大幅増益となり業績を牽引し、分譲マンションが堅調に推移したほか、完成工事(ハウジング)事業も最高益を更新した。
セグメント別では、不動産賃貸は売上高4,725億円(前期比6.3%増)、営業利益1,912億円(同8.3%増)。既存ビルの稼働率改善と値上げのほか、「東京三田ガーデンタワー」、「新宿ファーストタワー」の入居進捗、「住友不動産中野駅前ビル」、「住友不動産新宿南口ビル」などの新規稼働、ホテル、イベントホールなどの収益増も業績に寄与、売上、営業利益とも過去最高を更新した。
不動産販売事業は、売上高2,464億円(前期比2.2%増)、計上戸数3,526戸(同2戸増)。完成済販売中戸数は、竣工1年超が946戸(前期比175戸増)、竣工1年内が447戸(同335戸減)。営業利益率は24.5%。
完成工事事業部門は、売上高2,047億円(前期比5.2%増)と相州増益。受注棟数は、「新築そっくりさん」事業は7,044棟(前期比97棟増)、注文住宅事業は2,140棟(同82棟減)となった。
不動産流通事業部門は、仲介件数31,003件(前期比499件減)、取扱高1兆4,343億円(同3.0%増)、取扱単価46.3百万円(同2.1百万円増)。
次期業績予想は、売上高1兆300億円(前期比1.6%増)、営業利益2,900億円(同6.8%増)、経常利益2,800億円(同4.4%増)、純利益2,050億円(同6.9%増)を見込む。年間配当は85円(前期は70円)の増配を予定。
明和地所2025年3月期決算 増収、営業・純利益は増益
明和地所は5月12日、2025年3月期決算を発表。売上高799億円(前期比12.1%増)、営業利益52億円(同5.4%増)、経常利益37億円(同5.5%減)、純利益28億円(同4.2%増)と増収、経常減益となった。主力のマンションは売上高533億円(同8.1%増)、セグメント利益は38億円(同8.8%減)。引き渡し戸数は816戸(前期比12戸増)、1戸当たり価格は5,535万円(前期は5,969万円)。
次期業績予想は、売上高840億円(前期比5.1%増)、営業利益63億円(同20.2%増)、経常利益43億円(同14.1%増)、純利益29億円(同0.1%増)を見込む。年間配当は45円(前期40円)の増配を予定。
コスモスイニシア 2025年3月期決算 増収増益 マンション単価上昇が寄与
コスモスイニシアは5月12日、2025年3月期決算を発表。売上高1,295億円(前期比4.0%増)、営業利益94億円(同27.3%増)、経常利益79億円(同18.9%増)、純利益53億円(同24.4%増)と増収増益となった。
セグメント別では、レジデンシャル事業は売上高484億円(前期比11.5%増)、セグメント利益13億円(同113.3%増)を計上。マンションの売上高は274億円(前期比19.2%増)、計上戸数は486戸(同10戸増)、1戸当たり平均価格は6,658万円(同37.3%増)、売上総利益率は24.6%(同1.8ポイント増)、完成在庫は228戸(うち未契約在庫は206戸)。リノベーションマンションの売上高は192億円(同00.8%減)。
ソリューション事業は売上高479億円(前期比2.1%減)、セグメント利益43億円(同67.0%増)、宿泊事業は売上高236億円(同5.9%増)、セグメント利益67億円(同8.1%増)となった、
次期業績予想は、売上高1,520億円(前期比17.3%増)、営業利益110億円(同16.4%増)、経常利益96億円(同20.9%増)、純利益65億円(同22.1%増)を見込む。年間配当は38円(前期30円)の増配を予定している。
分譲戸建て初の最高峰グレード「ザ・リーフィア」 レベル高い小田急不「喜多見」

「ザ・リーフィア世田谷喜多見」
小田急不動産の最高峰グレード「ザ・リーフィア」を冠した初の分譲戸建て「ザ・リーフィア世田谷喜多見」を見学した。喜多見駅から徒歩3~4分の1低層・風致地区に位置する全3棟で、2008年から展開している「リーフィア」はもちろんそれ以前の「コートアベニュー」戸建てを含めてトップクラスの戸建てであるのは間違いない。
物件は、小田急線喜多見駅から徒歩3~4分、世田谷区喜多見9丁目の第一種低層住居専用地域(建ぺい率50%、容積率100%)に位置する全3戸。土地面積は133.57~147.25㎡、建物面積111.27~119.26㎡、価格は未定。建物は木造2階建て(2×4工法)で、2025年2月下旬に完成済み。施工は三井ホームエンジニアリング。
現地は、風致地区に指定されている1低層の閑静な住宅街。従前は賃貸アパート。主な基本性能・設備仕様は、全棟〈Nearly ZEH〉、BELS認定、エネファーム、太陽光発電システム、蓄電池、全館空調、ボッシュ製深型食洗機、磁器タイル仕上げ玄関ホール、アイアン玄関門扉(1号棟)、ガラス製階段手摺、フィオレストーン天板、1620サイズの浴室など。
同社は4月28日に物件ホームページを立ち上げ、これから集客を本格化させる予定。

1号棟リビング(吹き抜け部分の天井高は5m弱)
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駅から現地までの道に迷ったため、20分くらい周辺を歩いた。野川を超えた隣の成城学園の邸宅街には負けるかもしれないが、間違いなく喜多見駅の一等地の住宅街だ。
3棟のうち幅員5.8mの西道路に面した1号棟の外観を見て、価格をすぐはじいた。3億円の値をつける自信はないが、2億5,000万円くらいではないかと。その通りになるはずだ。
なぜ、価格予想が的中するか。現地の少し先には、記者が取材した2021年分譲の積水ハウスと清水総合開発のJVマンション「世田谷喜多見ザ・テラス」134戸が建っているが、分譲時の坪単価は375万円だった。マンションと戸建てを単純に比較はできないが、その後の価格上昇を考えると、同駅圏のマンション坪単価は600万円くらいではないか。30坪で1億8,000万円だ。「ザ・リーフィア」の1号棟の敷地面積は約45坪だ。2億5,000万円でも安いかもしれない。
みなさんはご存じないだろうが、三井不動産らは2001年、防衛庁檜町庁舎跡地を1,800億円で落札したが、記者はその半年前に落札価格は1,750万円になると予想記事を書いた。最近では、「三田ガーデンヒルズ」の坪単価は1,300万円になると分譲の半年前に書いたが、その通りとなった。現場主義を徹底させると先が読めるようになる。
建物のデザイン、基本性能・設備仕様は上段で書いた通り、素晴らしい。唯一不満だったのは階段ステップは15段あったのだか、幅はメーターモジュールではなかったことだ(同社はかつて30坪の建物でも積極的にメーターモジュールを採用していた)。
そこで考えた。急いで売ることはない。同社は「ザ・リーフィア」のシリーズ化も考えているというから、多くのお客さんに見てもらうことを優先させるべきだと思う。そして、価格はお客さんに判断してもらうことだ。オークションにかけたら、3億円で落札される可能性もあるとみた。
幅員5mの東道路に面した2・3号棟は1号棟よりやや設備仕様が劣るので価格は低くなりそうだが、インターロッキング舗装の私道部分がたっぷり取られており、駅からの近道は車が通行できない歩道であるため、来場者の評価も高いという。これらも2億円を突破するはずだ。
記者はこれまで同社の小田急線沿線の分譲戸建てをかなり見学しており、2年前には野村不動産「プラウドシーズン成城五丁目」、今年3月には価格が10億円超の諸戸の家「代々木上原」、4月にはコスモスイニシア「イニシアフォーラム南荻窪」の高額戸建てを見学している。これらと比べて今回の「喜多見」は全然引けを取らない。

現地(1号棟)

現地(2・3号棟)
コモンスペース中央に全5棟差別化できているコスモスイニシア「南荻窪」(2025/4/19)
価格10億円超分譲戸建ての歴史を変えた諸戸の家「代々木上原」完売(2025/3/6)
野村不「高額建売戸建」第2弾「プラウドシーズン成城五丁目」も即日完売(2023/10/7)
稀有な駅近で大規模な1低層積水ハウス・清水総合開発「世田谷喜多見ザ・テラス」(2021/1/16)
建ぺい40%、容積80%の邸宅跡地に21区画売れ行き好調の小田急不「狛江」(2020/2/11)
ヴェール脱ぐ全185区画、敷地170㎡以上の小田急不「リーフィア南大沢ガーデンズ」(2019/4/17)
バブル崩壊後初か 三菱地所 今期マンション粗利益率35%を予想 東建の記録抜く
三菱地所は5月12日、2025年3月期決算を発表、売上高1兆5,798億円(前期比5.0%増)、営業利益3,092億円(同11.0%増)、経常利益2,629億円(同9.0%増)、純利益1,893億円(同12.4%増)となり、売上高、営業利益、純利益は過去最高を記録。ROEは7.6%となり、通期予想7.2%から大幅に向上。
セグメント別では、コマーシャル不動産事業は売上高5,388億円(前期比396億円増)、営業利益1,246億円(同99億円増)。オフィスビルは、堅調なリーシング等により増収となり、商業施設及びアウトレットモールは、店舗売上の増加等により、ホテルは、稼働率の上昇等により増収となった。
丸の内事業は、売上高3,945億円(前期比135億円増)、営業利益961億円(同9億円減)。丸の内オフィスの2025年3月末の空室率は1.73%。
住宅事業は、売上高4,219億円(前期比230億円増)、営業利益480億円(同91億円増)。マンション計上戸数は1,787戸(前期2,271戸)。完成在庫は67戸(前期53戸)。
海外事業は、売上高襟上げ打間営業収益は13,583百万円減収の1,601億円(前期比135置く円減)、営業利益458億円(同56億円減)。米国、英国の前期の物件売却の反動等により減収となった。
投資マネジメント事業は売上高409億円(前期比100億円増)、設計監理・不動産サービス事業は売上高821億円(同89億円増)。
次期業績予想は、売上高1兆8,500億円(前期比17.1%増)、営業利益3,250億円(同5.1%増)、経常利益2,700億円(同2.7%増)、純利益1,950億円(同3.0%増)を見込む。ROEは8%程度を予定。年間配当は46円(前期43円)の増配の予定。
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記者が驚いたのは国内分譲マンションの数値だ。売上高は1,596億円(前期比0.2%増)、計上戸数は1,787戸(同21.3%減)、粗利益率は28.6%(同2.7ポイント増)、完成在庫は67戸(同14戸増)となった。次期予想は売上高2,020億円(同26.6%増)、計上戸数は1,700戸(同4.9%減)、粗利益率は35.0%(同6.4ポイント増)になると公表した。
売上高、計上戸数はそれほど驚くに値しない。今期予想の売上高を計上予定戸数で割った1戸当たり平均価格は1億1,882万円(前期は8,932万円)となり、三井不動産の1億4,286万円(前期は1億225万円)に次ぐ数値だが、驚いたのは粗利益率だ。
35.0%という数値はいかに高いか。バブル期の数値は思い出せないのだが、バブル崩壊後の37年間でこれほど高い数値を記録したのは同社にとって初めてのはずだ。かつてリーマン・ショック時には10%を割り込んだ年もあった。20%台に乗ったのもここ数年だ。
記者は、バブル崩壊後で粗利益率が30%を超えたデベロッパーは東京建物しか知らない。同社は2017年12月期で33.3%(計上戸数971戸)、2022年12月期で33.3%(同1,435戸)、2023年3月期で33.4%(同1,058戸)を記録している。三菱地所は東京建物の記録を抜く。
この他、住友不動産も高い数値を示している。2024年3月期の販売事業の粗利益率は27.8%だ。同社の2025年3月期決算発表は本日5月13日だ。30%超となるかもしれないが、35%には届かないと見た。
もう一社、三井不動産も直近は30%を超えている可能性がある。同社の2025年3月期の国内分譲住宅の売上高は4,135億円で、営業利益は964億円、営業利益率は23.3%となっているが、同社は粗利益率は公表していない。
いずれにしろ、粗利益率が35%というのはバブル崩壊後では業界初の可能性が高い。
旭化成ホームズ 2025年3月期決算 売上高、営業利益とも4期連続過去最高
旭化成ホームズは5月9日、2025年3月期決算を発表。売上高9,935 億円(前期比8.8%増)、営業利益913億円(14.9%増)となり、ともに4期連続で過去最高を更新した。個人住宅の着工戸数が減少する中、事業エリアを大都市圏に絞り、アッパーミドル・富裕層向けの大型化・高付加価値化を進めているのが奏功した。
領域別では、建築請負事業は売上高4,195億円(前期比4.6%増)、営業利益446億円(同27.7%増)。大型化・高付加価値化の推進に加え、受注棟数回復と集客構造の改革に向け、各エリアにおいて不動産部門、リフォーム部門との連携強化を図り、受注増につなげた。
高額商品のRATIUSシリーズ受注棟数は745棟(2023年度は648棟)、2025年1月に発売した3階建て邸宅「FREX asgard(フレックス アスガルド)」の受注棟数は103棟、昨年トライアルした木造戸建て住宅「Asu-haus(アスハウス)」の受注棟数は10棟。
不動産開発事業は売上高527億円(前期比14.9%増)、営業利益91億円(同2.0%減)。マンションの売上戸数は635戸(前期は525戸)。事業拡大のため、今年3月には首都圏での土地仕入れに強みを持つTHEグローバル社との業務資本提携を締結し、2025年4月には競争力や戦略遂行力、意思決定のスピード向上を強化するため、同事業を旭化成不動産レジデンスから吸収分割の方法により旭化成ホームズに承継した。
賃貸管理・不動産流通事業は売上高1,681億円(前期比7.9%増)、営業利益171 億円(同7.2%増)。管理戸数は12.6万戸を超え、空室率は2%台前半を維持するなど堅調に推移。リフォーム事業は売上高578億円(前期比2.7%増)、営業利益74億円(同11.3%増)。
海外事業は売上高2,930億円(前期比15.9%増)、営業利益123億円(同6.8%増)。北米事業において、東部エリアへの事業拡大を目指し、上期にフロリダ州のサブコントラクターであるODC社を買収したことや、為替の影響により売上高、営業利益は前年比でプラスとなった。
次期の業績予想は、売上高10,740億円(前期比8.1%増)、営業利益961億円(同5.2%増)を予定している。
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上段の記事は、同社代表取締役社長・大和久裕二氏も出席して5月12日に行われた決算補足説明会で配布された資料と大和久氏らの説明を加味して書いたものだ。記者はオンラインで参加した。
補足説明会で記者団から木造戸建て「Asu-haus(アスハウス)」に質問が飛んだ。大和久氏は受注棟数について「多くはない」と話し、今後実証実験を通じ課題などを整理して本格的な受注活動につなげる意向を示した。
記者は昨年6月に行われた「Asu-haus(アスハウス)」甲州街道モデルを見学取材しており、どこにも負けない、素晴らしいモデルハウスだと思った。
受注棟数が10棟というのはいかにも少ないという印象を受けるが、モデルハウスの立地条件(多摩モノレール線甲州街道駅から徒歩4分)を含めた〝本気度〟に課題があるような気がする。
戸建て市場が縮小する中、大手・中小の競争は激化している。この市場に参入するには人材を含めたエネルギーは通常の2倍、3倍必要だと思う。手っ取り早いのはM&Aではないか。
もう一つ、注目しているのは同社の今後の事業ポートフォリオだ。戸建て市場は縮小する一方だから、今後の伸長は望めない。伸ばせるのは海外事業と不動産開発部門だろう。海外事業は同社も2030年ころには売上高を5,000億円まで伸ばす意向だ。不動産開発部門でも現在の売上高500億円台を倍増させることができるのではないかと見ている。マンションの建て替えではどこよりも実績があり、最近は再開発案件に積極的に取り組んでいる。〝アトラス〟のブランディングがカギを握ると見ている。
外観・内装とも黒・グレーが基調玄人の虜になるか旭化成ホームズ「FREX asgard」(2025/3/4)
まるで武蔵野リゾート断熱等級7を初めて体感旭化成ホームズ戸建て甲州街道モデル(2024/6/6)
アーチ型天井と列柱の無柱空間に驚嘆旭化成ホームズ「新宿」に富裕層向けモデル(2020/6/16)
4月の建設物価 建築費指数は前月比横ばい 集合住宅(RC造)は前年同月比4.5%増
建設物価調査会は5月9日、2025年4月の「建設物価 建築費指数」(東京:2015年平均=100)の暫定値をまとめ発表。集合住宅(RC造)は135.8で前月比0.0%(前年同月比4.5%増)、事務所(S造)は136.4で前月比0.1%減(同3.9%増)、工場(S造)は134.9で前月比0.1%減(同3.1%増)、住宅(W造)は140.8で前月比0.0%(同2.7%増)となった。
人件費や燃料油価格の上昇による建築資材などの運搬費の値上げが指数動向のプラスに寄与し、一方で長引く建築需要の低迷を背景に販売店間の受注競争も長期化しており、H形鋼などの鋼材価格が続落し、指数動向のマイナスに寄与した。
サンフロンティア不 2025年3月期 2ケタ増収増益 売上高、各利益とも過去最高
サンフロンティア不動産は5月9日、2025年3月期決算を発表。売上高1,031億円(前期比29.2%増)、営業利益212億円(同20.9%増)、経常利益204億円(同17.7%増)、純利益141億円(同18.8%増)の大幅増収増益となり、売上高、各利益とも過去最高を記録した。ROEは14.7%(前期13.9%)となっている。
セグメント別では、不動産再生事業は売上高713億円(前期比39.8%増)、セグメント利益201億円(同28.9%増)。リプランニング事業の物件販売件数が38件(前期25件)と増加し増収増益。賃貸ビル事業は空室率が改善したが、工事費の増加などにより増収減益。
不動産サービス事業は売上高124億円(前期比19.0%増)、セグメント利益61億円(同8.9%増)。プロパティマネジメント事業、ビルメンテナンス事業、売買仲介事業などが増収増益となった。
ホテル事業は売上高188億円(前期比10.9%増)、セグメント利益は40億円(同6.8%減)。期末のホテル運営客室数は28棟3,144室、新規開業予定のホテルおよび建設中・計画中のホテルの合計は16棟2,502室。
2026年3月期業績予想は売上高1,170億円(前期比13.4%増)、営業利益238億円(同12.0%増)、経常利益225億円(同10.0%増)、純利益155億円(同9.4%増)を見込む。年間配当は76円(前期66円)の増配の予定。
日神グループHD 2025年3月期決算 2期連続して減収減益 マンション売上げ減
日神グループホールディングスは5月9日、2025年3月期決算を発表。売上高762億円(前期比5.9%減)、営業利益34億円(同2.3%減)、経常利益30億円(同4.8%減)と2期連続して減収減益となった。
主力の不動産販売事業は売上高285億円(前期比14.6%減)、営業利益8億円(同57.9%減)。マンションの計上戸数は286戸(同26.5%減)、期末完成在庫は26戸(前期末21戸)。
2026年3月期業績予想は売上高840億円(10.2%増)、営業利益38億円(同10.2%増)、経常利益34億円(同10.8%増)、純利益23億円(同11.8%増)を見込む。
エスリード 2025年3月期決算 売上高・経常利益・純利益は過去最高
エスリードは5月9日、2025年3月期決算を発表。売上高947億円(前期比18.0%増)、営業利益145億円(同25.1%増)、経常利益137億円(同21.2%増)、純利益93億円(同24.1%増)と大幅増収増益、売上高・経常利益・純利益は創業以来最高となった。
セグメント別では、主力の不動産販売事業は売上高657億円(前期比10.4%増)、営業利益は114億円(同12.4%増)。マンションの引き渡し戸数は3,172戸(前期2,644戸)。
2026年3月期の業績予想は、売上高1,100億円(前期比16.1%増)、営業利益180億円(同23.7%増)、経常利益160億円(同16.4%増)、純利益107億円(同14.7%増)を見込む。年間配当は210円(前期185円)の増配を予定。

