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東京都は52日、新型コロナウイルス感染者が新たに160人判明し、うち74人(46.3%)が感染経路不明・調査中と発表した。感染者は2日連続して100人を超え、70代以上は10日連続して20%以上を占めた。また、死亡者は1日としては過去最多の15人に上ったことも報告された。

性別では、男性68人(42.5%):女性92人(57.5%)。年代では20代の29人が最多で、50代の28人が続く。男女別では、20代の女性が24人で最多。性別・年代分布グラフは感染拡大期と酷似している。

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東京都 新型コロナ感染者 人口10万人当たり25.7人 罹患率は90代、20代の順(4/24)

東京都 新型コロナ感染者3000人突破 最多は30代10~20代・80~90代女性は男性上回る(4/20)

全国の新型コロナ感染者 約7,500人 1週間で80%増加 厚労省(4/14現在)


 

 

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東京都は51日、新型コロナウイルス感染者が新たに165人判明し、うち47人(28.5%)が感染経路不明・調査中と発表した。感染者が100人を超えたのは3日ぶり。年代では80代の30人が最多で、412日に中野江古田病院の院内感染が報じられたときの26人を超えた。

性別では、男性75人(45.5%):女性90人(54.5%)。425日以来6日ぶりに女性の感染者数が男性を上回った。年代では、80代の30人(男性15人:女性15人)が最多で、30代の27人(男性13人:女性14人)、20代の22人(男性9人:女性13人)の順。70代以上が66人で全体の40%を占めた。昨日(4月30日)も70代以上の比率は39.1%だった。

墨田区は1日、「山田記念病院」で入院患者ら43人が感染したと発表した。

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東京都 新型コロナ感染者 人口10万人当たり25.7人 罹患率は90代、20代の順(4/24)

東京都 新型コロナ感染者3000人突破 最多は30代10~20代・80~90代女性は男性上回る(4/20)

全国の新型コロナ感染者 約7,500人 1週間で80%増加 厚労省(4/14現在)


 

政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は51日、記者会見し、尾身茂・副座長は、感染数はピークの411日から減少傾向にあるが、期待していたほどの下がり方カーブではなく、引き続き現在の枠組みを継続すべきと述べた。その理由として、医療体制がひっ迫しており、クラスター対策も極めて疲弊していることを上げた。

一方で、現在の対策を継続すれば、早期検査・診断、重症化患者の予防策に明るい兆しもみられると語った。

◇      ◆     ◇

記者は素人だが〝クラスターを叩く〟、つまり感染源を徹底して明らかにすることが感染拡大を防ぐ重要なポイントくらい理解できる。

ところが、東京都の場合、4月に入ってからの感染経路不明・調査中はほとんど毎日5割を突破し、78割に達した日も少なくない。

尾身氏は今日の会見でクラスター対策班は「極めて疲弊している」と語った。その通りだろうと思う。現場の人は、感染場所を特定するために一人ひとり接触者を辿る作業を行っているはずだ。

疲弊しているのは分かるが、ならばどうして人員を補強しないのか。政府も都もクラスター対策班に関する情報をほとんど開示しない。マンパワーだけの問題ではないと思う。現場を大事にしない姿勢に問題がある。

足手まといになるだけだろうから取材を申し込まないが、もっと若く体力があったらクラスター現場を徹底して取材してレポートする。くやしくてしようがない。

 

野村不動産ホールディングスは51日、2020年3月期決算を発表。売上高は6,764億円(前期比1.2%増)、営業利益は819億円(同3.5%増)、経常利益は730億円(同5.4%増)、純利益は488億円(同6.6%増)となり、売上高、各利益ともに過去最高を記録した。

セグメント別では、住宅部門はマンションと戸建を合わせ計上戸数4,739戸(同1,151戸減)となったが、粗利益率は20.4%(同19.1%)と向上、前年度と同水準の事業利益となった。

都市開発部門は、売上高2,158億円(同25.8%増)、事業利益392億円(同3.1%増)。サービス・マネジメント分野(資産運用、仲介・CRE、運営管理部門)も堅調に推移した。年間配当金は期初予想どおり1株あたり80円。

今期業績予想は、新型コロナウイルス感染症の拡大が不透明で未定としている。

◇      ◆     ◇

業績は予想された通りだ。今期業績予想も「未定」なので、どうなるか記者も全然わからない。気になる材料と言えば、分譲住宅の在庫がやや増加したことだ。期末完成在庫は、分譲中の321戸(前期229戸)と未分譲の187戸(同47戸)を合わせ498戸(同276戸)となった。

20173月期の完成在庫654戸(販売中252戸、未分譲402戸)よりは少なく、計上戸数からして負担になる戸数ではないが、新型コロナの影響によっては販売が長期化することもありうる。

 

 

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 東京都は430日、新型コロナウイルス感染者が新たに46人確認されたと発表した。うち15人(32.6%)が感染経路不明・調査中。感染者は前日の47人に続き2日連続して50人を割った。一方で、70代以上の高齢者は18人で、全体の39.1%に上った。

       ◆     ◇

これまでも指摘してきたことだが、院内感染と高齢者施設でのクラスターが増加しているのが気掛かりだ。別表は、70代以上の感染者の推移を見たものだ。

4月30日現在の全感染者4,152人のうち70代以上は746人(18.0%)だ。多いか少ないかはともかく、41日以降の感染者数と比率を見ていただきたい。412日の74人(44.6%)が突出しているのは中野江古田病院で大量の感染者が判明したためだ。

その後、感染者比率はほぼ20%を割っていたが、23日に27.6%に達したのをきっかけに8日連続して20%を超え、昨日(30日)は39.1%に跳ね上がった。これは、江東区の特別養護老人ホームで職員を含む39人の感染者が判明したことに起因すると思われる。

詳しいデータはないが(厚労省に問い合わせ中)、最近の感染者でもっとも多いのが医療・介護従事者ではないか。これまで院内感染の事例は337人報告されており、70代以上の感染者を合わせると相当数にのぼるはずだ。

病院・高齢者施設の高齢者を中心とする患者・入居者の感染をどうして防止するかが重要だと思う。患者・入居者自身が感染源となるのはまずありえない。外出は散歩くらいだろう。

だとすると、職員を感染から守ることしか有効な手段はなさそうだ。だが、しかし、職員も家族があり生活がある。〝外界〟から遮断するわけにはいかない。

記者は特養と有料老人ホームにそれぞれ一泊して取材したことがある。特養の取材を終えてからどっと疲れが出て半日寝込んだ。特養の職員の方が「オンとオフ、この切り替えができない人は自分が狂う」と話したのがいまでも忘れられない。しっかりした支援策が必要だ。

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 平和不動産は430日、20203月期決算を発表。売上高は466億円(前期比18.1%増)、営業利益は109億円(同16.8%増)、経常利益は100億円(同18.7%増)、純利益は70億円(同14.1%増)となり、中長期経営計画計over the NEXTDECADE”の計数目標として掲げた2023年度の連結営業利益100億円台を4年間前倒しで達成するとともに過去最高益を更新した。賃貸事業が好調で、賃貸用ビルの空室率は1.72%。

 今期は売上高340億円(前期比27.1%減)、営業利益95億円(同12.9%減)、経常利益85億円(同15.1%減)、純利益60億円(同14.8%減)を予想。新型コロナウイルスの感染拡大の影響が第2四半期末頃まで及ぶことを前提に、主に商業用途の賃貸収益の減少等を織り込んでいるが、今後の感染拡大の状況によっては業績が変動する可能性があるとしている。

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pdfはこちら 首都圏マンション着工戸数 令和元年度

 令和元年度(平成314月~令和23月)の首都圏マンション着工戸数は約5.5万戸-国土交通省は430日、令和23月の住宅着工動向をまとめ発表。令和元年度の首都圏マンションは前年度比9.7%減の55,250戸となった。

 都県別では、東京都が前年度比8.0%減の34,833戸、神奈川県が同18.8%減の11,204戸、埼玉県が同23.2%減の4,304戸、千葉県が同26.1%増の4,909戸。

 

国土交通省は430日、令和23月の住宅着工動向を発表。総戸数は前年同月比7.6%減の70,729戸で、9か月連続の減少となった。内訳は、持家が22,327戸(前年同月比0.3%減、8か月連続の減少)、貸家が26,545戸(同6.6%減、19か月連続の減少)、分譲住宅が21,220戸(同16.1%減、5か月連続の減少)。分譲住宅の内訳はマンションが9,500戸(同28.7%減)、一戸建住宅が11,616戸(同1.0%減)。

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 東京都は4月29日、新型コロナウイルス感染者が新たに47人判明したと発表した。うち27人57.4%)が感染経路不明・調査中。感染者は4月27日の39人に次ぐ4月に入って2番目の低さとなった。

 年代でもっとも多いのが70代の8人で、初めて各年代で最多となった。

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東京都 新型コロナ感染者 人口10万人当たり25.7人 罹患率は90代、20代の順(4/24)

東京都 新型コロナ感染者3000人突破 最多は30代10~20代・80~90代女性は男性上回る(4/20)

全国の新型コロナ感染者 約7,500人 1週間で80%増加 厚労省(4/14現在)


 

新型コロナが本性をむき出しにし〝社会的弱者〟に襲い掛かろうとしている-新型コロナ感染者の罹患率は、子どもなどの年少者が極端に低く、逆に高齢者が高いことを先日書いたが、その傾向が強まっている。

この日(28日)も、70代以上の高齢者は33人で、全体の29.5%に達し、6日連続して全体の20%以上を占めた。

東京都の永寿総合病院、中野江古田病院、都立墨東病院、練馬光が丘病院の4病院ではこれまで少なくとも337名の患者・職員が感染した。患者の年齢などは公表されていないが、入院患者の高齢者が中心であることは間違いない。

永寿総合病院長は「私どもに課せられている地域医療の中核病院としての機能も果たせない状況」と、ホームページで報告している。

また、千葉県では松戸市の介護老人保健施設「あきやまの郷」と市川市の「市川ゆうゆう」で合計48人が感染し、うち17人の入所者が死亡し、北海道千歳市のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)でも10人の入居者・職員が感染したと報じられている。

 

 

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