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「イエチカBASE」受付

 三井不動産レジデンシャルは8月17日、多様なライフスタイルに合わせた最適なソリューションと、場所・期間にとらわれないフレキシブルな新しい暮らし方を提案する「Life-stylingプロジェクト」を始動し、その第1弾として、三井のすまい居住者と三井不動産グループのメンバーシップ・サービス「三井のすまいLOOP」会員を対象としたすまいのサードプレイス「イエチカBASE」を8月23日に武蔵小杉でトライアルオープンすると発表した。

 「イエチカBASE」は、JR・東横線武蔵小杉駅北口駅からすぐの武蔵小杉一丁目に位置。周囲を気にすることなくWEB会議や動画鑑賞・ゲームなどに集中できる「個室ゾーン」、ソファで寛ぎなら仕事のアイデア出しや好みの本・雑誌の読書に没頭できる「プライベートゾーン」、貸切可能の「リラックスゾーン」など様々な利用シーンを想定している。

 同社は、「Life-stylingプロジェクト」を立ち上げた背景として、「人口減少や人生100年時代の到来に加え、昨今のコロナ禍を経て、人々の生活様式・行動様式は短期間で大きく変容し、これまでのようなすまい・オフィス・商業施設・ホテルといった生活空間の在り方の境界線が曖昧となり、人々のくらしの基盤となる『すまい』に求められる価値観はより多様化している」とし、「もっと手 軽に身近なところで、お客様自身が必要に応じて、好きなエリア、好きな拠点、好きな用途、好きな時間(期間)を自由に選んで利用できるような新しいすまいや暮らし方が必要であると考えた」としている。

「イエチカBASE」に続く第2弾として「多拠点居住サービス」のトライアルも行う予定。

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ワークスペース

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コミュニティスペース

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プライベートゾーン

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カフェゾーン

◇       ◆     ◇

 いい取り組みだと思う。場所は、同社が再開発を予定しているエリアの一角で、三井不動産レジデンシャルサロンがあるところのはずだ。

 そこで、各社にも提案。現在、多くのデベロッパーが主にマンション購入予定者を対象にした常設のギャラリー・サロンを設けているが、ほとんどは予約制のはずで、敷居も高い。対象をもっと広げ、自由に利用できるようにしたらいいと思うがどうだろう。喫茶店・本屋・飲食店などとコラボする手もあるのではないか。ナイスが行っているように、仲介店舗は地域住民が自由に利用できるようにしてはどうか。

日本建築学会「もうひとつの居場所(サードプレイス)をどこに持つ」(2014/3/18)

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  東京都の新型コロナ感染者は8月13日、5,773人となり過去最多を更新。感染爆発がとまらない。年代別では過去も現在ももっとも多い20歳代も第3波では1日当たり最多だった1月8日の723人だったのが、7月27日には951人に達し一気に記録を更新すると、その後は1,000人超が日常化し、8月13日には1,810人と2,000人に迫った。

 ただ、全体感染者に占める割合は最近では8月1日の37.5%(6月11日は38.4%)をピークに漸減傾向を示しており、8月12日には29.9%と7月19日の28.1%以来実に24日ぶりに3割を切った。

 学生向けのワクチン接種も進んでいる効果かどうかは不明だが、その可能性はありそうだ。


 

 オープンハウスは8月13日、2021年9月期第3四半期決算を発表。売上高5,837億円(前年同期比52.2%増)、営業利益728億円(同89.5%増)、経常利益707億円(同32.8%増)、純利益510億円(同21.7%増)となった。売上高の60%を占める戸建関連事業が引き続き好調で業績をけん引した。

 セグメント別では、主力の戸建関連事業の売上高は3,505億円(前年同期2,740億円)、売上総利益率は19.5%(同16.1%)。分譲戸建て販売棟数は2,576棟(前年同期2,478棟)、契約単価は4,360万円(同4,130万円)。

 内訳は、オープンハウス・ディベロップメントが売上高2,258億円(前年同期1,784億円)、売上総利益率19.6%(同16.7%)、建売住宅2,612棟(前年同期1,888棟)、土地2,412区画(同1,960区画)、請負1,342棟(同1,172棟)。

 ホーク・ワンが売上高881億円(同631億円)、売上総利益率18.4%(同14.2%)、建売住宅1,820棟(同1,528棟)、土地225区画(同90区画)。

 通期業績では、期連続過去最高の売上高7,880億円(前期比36.8%増)、営業利益960億円(同54.5%増)を予定している。

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  感染状況.pdfはこちら

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 「新規陽性者数が急増しており、制御不能な状況」「災害レベルで感染が猛威を振るう非常事態。もはや、自分の身は自分で守る感染予防のための行動が必要な段階」「深刻な機能不全に陥っている医療提供体制がさらに圧迫され、救うべき命が守れなくなる」-8月12日行われた東京都の新型コロナ専門家モニタリング会議で、跳梁跋扈するコロナに白旗を掲げるような絶望的とも取れるコメントが専門家から発せられた。

 ◇       ◆     ◇

 専門家が指摘する通り、ワクチン接種が進んだ結果、激減していた高齢者の感染者もここにきて100人を超えてきている。表・グラフは、7月23日から8月12日までの3週間の激増する感染者の推移を見たものだ。全体感染者は68,929人で、このうち70歳以上は1,557人となっている。全体に占める割合は2.3%、人口10万人当たり感染者(率)は63.3人にとどまっており、65歳以上(医療従事者等は除く)の高齢者のワクチン接種率が1回目85.3%、2回目79.7%まで進んでいる効果が顕著に表れている。

 しかし、都の70歳以上の人口2,458,785人(3月1日現在)の未接種者を仮に20.3%とすると、人口10万人当たりの感染者(率)は311.9人となり、50歳代の390.3人よりは少ないが決して低い数字ではない。

 昨年同期の感染者は6,419人で、このうち70歳以上の感染者は317人(全体に占める割合は4.9%)だったのと比較すると、全体感染者は10倍以上で、70歳以上も5倍近い数値だ。

◇       ◆     ◇

 そういえば、「自助」は菅義偉首相が就任会見で「公助」「共助」より先に挙げた言葉だ。その通りの展開になってきたということか。今また首相が「自助しかない」と語ったら世の中はどうなるのか。


 

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「七号通り公園トイレ」の「Hi Toilet」(撮影:永禮賢氏、提供:日本財団)

 スマホ一つで開錠-施錠-水流し-ウォシュレットービデー音楽などをAIがやってくれる日本初の手を使わないで利用できる「Hi Toilet」(手をつかわないトイレ)が8月12日、渋谷区幡ヶ谷2丁目の「七号通り公園トイレ」に誕生した。

 日本財団が取り組んでいる誰もが快適に利用できる公共トイレを2021年度中までに渋谷区内17か所に設置するプロジェクト「THE TOKYO TOILET」の一つで、今回が12か所目。

 京王新線幡ヶ谷駅から徒歩数分、幡ヶ谷通り公園内に設置された「七号通り公園トイレ」で、プロデュース・デザイン担当は、メディアの枠を超えた様々なジャンルで活躍している国際的クリエイティブディレクター・佐藤カズー氏(48)。

 形状は、白い大きなボールの上部6割くらいを切り取って地上に据え付けたようなドーム型。男子用トイレと、オストメイト対応の男女共用・だれでもトイレ。

 最大の特徴は、表示板にスマホをかざしてバーコードを読み取り、「入室」をオンすると開錠され、入室後は「はい、トイレ」と呼び掛けて施錠から水流し-ウォシュレット-ビデ-音楽など手を使わないで操作できること。スマホを用いなくても従来のボタン操作でも利用できる。

 佐藤氏は、「世界の公共トイレでは約60%がトイレのレバーを足で踏んで流し、約50%がトイレットペーパーでドアを開き、約40%がお尻でドアを閉め、約30%が肘を使い手の接触を避けると言います。この”どこにも触れたくない”というインサイトを新しいUXにしました。声で指示するだけで非接触に用が済ませるだけでなく、音楽をリクエストすれば、腸を活性化する音楽も流れてきます。また、建築の構造を円形にすることで匂いが滞留しないよう空気の流 れもデザインしました。トイレはついにここまできたかと感じてもらえることでしょう」とコメントしている。

 開発を担当したTBWA/HAKUHODO(※)クリエイティブディレクター・梅田哲矢氏は「プロジェクトの他のトイレは建築家によるものが多いので、われわれはソフトを重視してデザインした。手を使わないで利用できるこの種の公共トイレは日本初。民間でもないのではないか。マスク越しだと声が伝わりづらく反応しないことがあるなど課題は残っているが、改良していきたい」と語っている。

※TBWA/HAKUHODOの「/」は実際は反転したもの

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幡ヶ谷通りからの入口

◇       ◆     ◇

 バーコードを読み取ってスマホを利用したことなど一度もない記者だって、凄いトイレであることはすぐわかった。

 操作方法は「OK Google」とほぼ同じだ。「ハイ、トイレ」と呼び掛け、「扉を閉めて」「水を流して」「ウォッシュレットをつけて」「ビデをつけて」「強くして」「弱くして」「止めて」「ノズルを前へ」「後ろへ」「乾燥して」「「音楽を流して」と呼び掛けると、その通りAIがやってくれる。

 洒落っ気もある。呼びかけには「腸いい(Therapeutic)音楽を流して」もあり、クラシック音楽の要求にも応えてくれる。

 記者は、近くに住むという女性に声を掛けた。「お嬢さん、おいくつですか? 」「団塊世代」「私と同じ。スマホ使えるんですか」「何言ってるのよ、スマホ使えないと生きられないわよ」「なるほど」「これ、凄いわね。これまでのトイレはタクシーの運転手さんなんかがよく利用していたけど、汚くて…」

 疑問・課題もある。一人ぽっちのトイレの中で、姿形も全然わからないAIに「ハイ、トイレ」と呼び掛け、「流して」「止めて」「強くして」「弱くして」などと少なくとも7回くらい話さないと用が足せないことにみんな我慢できるのだろうか。

 梅田氏も話したように、呼びかけを理解できず、「もう一度話して」などと返されるのもどうか。「OK Google」のようにかわいいロボットを備え付けたら盗難の恐れがあるから難しいだろうが、せめて好きな女性、あるいは男性の合成画像くらいは映し出されるようにしたほうがいいのではないか。

 誤作動はないというが、目的外使用を排除することもできないはずだ。

 しかし、難点を補って余りある可能性も秘めているような気がする。「お父さん、尿に糖が出てますよ」「便に血が混じってますね。切痔じゃなくて、これは大腸がんの疑いがある」「いい食事してませんね。野菜が足りない」などとアドバイスしてくれる時代がやってくる(もうあるか)。

 それにしても、このコロナ禍の1年間で、マンションのトイレも含めて約50件取材して記事にしている。これまた我ながら凄いと思う。以下に主な記事を添付する。

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撮影:永禮賢氏、提供:日本財団

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撮影:永禮賢氏、提供:日本財団

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表示・操作盤

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森に溶け込む淡い7色きのこ 伊東豊雄氏担当の日本財団「THE TOKYO TOILET」PJ(2021/7/16)

誰もが使いやすいトイレ「LIXIL PARK」 フジテレビ広場で公開LIXIL 7/21~9/5(2021/7/20)

佐藤可士和氏担当の恵比寿駅西口は「白」の箱 日本財団「THE TOKYO TOILET」PJ(2021/7/15)

隈研吾氏の〝十八番〟外観は吉野杉のルーバー 日本財団「THE TOKYO TOILET」PJ(2021/6/25)

マスク越しに強烈な匂い 平塚駅前公衆トイレ 利用者はほとんど男性 トイレ考Ⅲ-3(2021/4/3)

富士を観ながら…日本トイレ協会「特別奨」受賞 「ダイヤゲート池袋」 トイレ考Ⅲ-2(2021/4/1)

多様化する利用目的 少ない車いす対応 マンホールトイレ 畢生のトイレ考Ⅲ-1(2021/3/31)

トイレ紙1日使用量 男性3.5m 女性12.5m 年間排泄量15t 畢生のトイレ考Ⅱ(2021/3/30)

櫂 糞尿譚 陰翳礼讃 水琴窟 シカの糞…虚々実々 記者畢生のトイレ考(第1回)(2021/3/29)

安否確認イベントに過去最多65%参加 三菱地所レジ・コミュニティ 津田沼「奏の杜」(2021/3/14)

「美しい公衆トイレ発信できた」安藤忠雄氏/世界からオファー 日本財団PJ(2020/9/15)

素晴らしい槇文彦氏、田村奈穂氏、片山正通氏 日本財団 渋谷公園トイレPJ(2020/9/21)

〝駅なのか街なのか〟JR東日本最大規模の「グランスタ東京」8/3開業 トイレに注目!(2020/7/30)

マンション・戸建て トイレはTOTO、LIXIL、パナソニックがデッドヒート(2020/3/24)

デベロッパーも取り組んでほしい 「TOTO商品はすべてがユニバーサルデザイン」(2020/2/3)

女性輝けないトイレ 「利用しない」公園90%、駅38%、職場30% 国交省アンケート(2017/1/21)

労働環境改善活動にエール 全国低住協「じゅうたく小町部会」に参加して(2016/11/26)

 

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3 階屋外テラスSORANIWA(空庭)

 三井不動産グループの第一園芸は8月11日、同社の環境緑化・空間装飾ブランド「OASEEDS(オアシーズ)」が独自に算出した「植栽ボリューム指数」と「緑視率」を活用したオフィス空間デザインが三井デザインテック新本社「CROSSOVER Lab」に採用されたと発表した。

 「人は自然と触れ合うことで、健康や幸せを得られる」というアメリカの生物研究者エドワード.O.ウィルソンが1984年に提唱したバイオフィリアの考え方をさらに推し進め、「オフィスの機能に応じた適切な緑のボリュームがあるのではないか? 」という視点から「植栽ボリューム指数」と「緑視率」を算出し、三井デザインテック新本社のデザインを行ったもの。

 「植栽ボリューム指数」は、 空間に配置される植栽に対し、植栽のサイズごとに係数を割り当て、数値化したもの(植栽係数の合計÷測定範囲床面積)で、「緑視率」は、視界に入る緑の量を数値化したもの。実証実験を行い、指先脈波による計測で「心の柔軟性」「ストレス度」「リラックス度」「心拍数」「疲労度」を分析し、リラックスに最適な緑量を6~8%と算出した。

 「CROSSOVER Lab」はDrive、Co-creation、Communityの3つのエリアと、その3エリアをシームレスにつなぐCROSSOVER ROADが設定されており、エリアの機能に応じた植栽ボリュームを設定し、様々な植栽スタイルを組み合わせて意匠デザインを行っている。インテリアとの調和やメンテナンス、ランニングコストにも配慮し、部分的にフェイクの植物も取り入れている。

 例えば、ボリューム指数7.18のCommunityエリアには、リラックスに最適な緑視率6~8%を考慮した床置き・卓上・天井吊りなど多様な植栽スタイルを採用。3 階屋外テラスSORANIWA(空庭)では屋外菜園の実施を提案している。

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Communityエリア

◇       ◆     ◇

 緑の効用は言うまでもないことだ。多少は美醜を分けることができるようになったのは、記者が生まれ育った田舎の豊かな自然環境のおかげだと信じている。

 そして、あまりにも貧しい大都市圏の緑環境を何とかしようと無謀にもこの10年間、しつこいほど街路樹の強剪定、マンションや分譲戸建ての販売事務所・モデルルームのフェイクの観葉植物をやめろと書いてきた。トータルすると40~50本はあるはずで、記事1本で1万件のアクセスがあったものも少なくない。

 少しは効果もあったようで、本物の観葉植物を置くモデルルームは増えているし、空き地に雑草が生い茂っているとある自治体を批判したら、その直後きれいに刈り取られたという話を聞いたし、公園が雑草だらけと書いたら、間もなくきれいになっていた事例も自分の目で確かめている。

 それだけに、今回の同社の取り組みはとても嬉しい。「植栽ボリューム指数」と「緑視率」という視点も興味深い。緑が多ければいいということではないことはよく理解できる。何事も〝過ぎたるはなお及ばざるがごとし〟TPOだ。

 もう一つ、プレス・リリースには嬉しい記述が見られる。三井デザインテック クリエイティブデザインセンター・梅岡佐知子氏は「新オフィスのデザインのテーマの一つがWell-Beingであったため、より精神的・肉体的な幸福度を向上させるバイオフィリックデザインを採り入れたいと考え、樹種の選定や緑視率の検証等、たくさんの魅力的なご提案をしていただきました。植物を豊かに配置した3階の空間は、特に社内の評判がよく、コミュニケーション促進に一役買っています」とコメントを寄せているのだが、梅岡氏は「柱や天井に木漏れ日が揺らぐSUNROOMがお気に入り」とあることだ。

 同じようなシーンを記者は先日、コスモスイニシアの総合ギャラリー「イニシアラウンジ三田」で体験している。

 そこで提案。「三田」ではせせらぎの音も聞こえた。これを発展させ、環境省が選定した「残したい日本の音風景100選」のように、宮城野のスズムシ、広瀬川のカジカガエルと野鳥、北上川河口のヨシ原(宮城県)、水琴亭の水琴窟(群馬県)、称名滝、エンナカの水音とおわら風の盆、井波の木彫りの音(富山県)、春日野の鹿と諸寺の鐘(奈良県)、出水のツル、千頭川の渓流とトロッコ(鹿児島県)などの音も聞こえるようにしてはどうか。香りを演出することだって可能なはずだ。そうすれば労働生産性は飛躍的に高まるのではないか。

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 東京建物は8月10日、2021年12月期第2四半期決算を発表。売上高1,625億円(前年同期比同6.7%増)、営業利益303億円(同63.1%増)、経常利益281億円(同65.2%増)、純利益201億円(同86.3%増)となった。

 ビル事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりホテルの賃貸収益は減少したものの、投資家向け物件売却による収益の増加、オフィスビル賃貸が堅調に推移したことなどから増収増益。

 住宅事業は、分譲マンション計上戸数が前年同期の872戸から634戸に減少したものの、1戸当たり単価は6,571万円(前年同期5,344万円)と上昇し、粗利益率も28.6%(同22.9%)と上昇し、また投資家向け物件売却の増加などにより大幅増収増益となった。

 飯田グループホールディングスは8月10日、2022年3月期第1四半期決算を発表。売上高3,324億円(前年同期比3.2%増)、営業利益413億円(同162.8%増)、税引前利益402億円(同148.9%増)、純利益276億円(同152.4%増)となり、営業利益、当期利益とも四半期ベースで過去最高益を更新した。

 主力の分譲戸建て事業は売上高2,914億円(同2.9%増)、売上総利益615億円。販売棟数は10,235戸(同4.8%減)と減少したものの、1棟当たり販売価格は前年同期比193万円増加した一方で、土地原価は87万円減少した結果、平均価格は2,847万円(同212万円増)に上昇した。粗利益率は21.1%(同8.7ポイント増)と過去最高を更新した。


 

 農林水産省は8月3日、令和2年(1~12月)の外国資本による森林買収の事例調査をまとめ発表した。森林法の届出制に基づくもので、合計12件22haだったと報告。平成18年から令和2年累計では278件2,376haとなった。

 また、国内の外資系企業と思われる者による森林買収の事例は26件404haで、平成18年から令和2年の累計は240件5,765haとしている。

◇       ◆     ◇

 外国資本と外資系企業と思われる森林買収の累計は8,141haだ。この数値が大きいか小さいか、記者は分からない。「所有者不明土地」問題もそうだが、届出制は、無届出または虚偽であっても10万円以下の過料しか課せられないという問題もあり、実態はよくわからないといわれている。

 それにしても、この8,141haとは具体的にどのような規模なのか。三井不動産グループが北海道に所有する森林面積約5,000haをはるかに超え、東京都の公園面積約8,013haもこの1年間で超えたことになる。

 また、この8,141haは15年間で積み上げられた数値だ。このまま推移すると仮定すると、向こう100年間で約54,000haになる計算だ。民間企業の森林所有面積が今後変化しないとすれば、王子製紙の約190,000ha、日本製紙の約90,000haに次ぎ、現在3位の住友林業の約48,000haを超えることになる(住林はこの10年間で約6,000ha増やしているが)。

今年は「国際森林年」 主要32社の社有林 所有・利用状況(2011/1/245)

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 東京都の新型コロナ感染拡大が止まらない。8月7日の新規感染者は過去最多の4,566人となり、14日連続して曜日の最多を更新した。8月5日に行われた専門家によるモニタリングコメントでも「これまで経験したことのない爆発的な感染拡大が進行している」「1 週間後の8月11日の予測値は1.78倍の約6,129人/日となり、医療を適切に提供することが不可能な危機に直面する」「2 週間後の8月18日の予測値は、3.17倍の約10,909人/日となり、おおよそ都民の1,000人に1人が毎日感染する計算になる」と危機感をあらわにしている。

 別表・グラフは、都の公表データから20歳未満の年少者と70歳以上の高齢者の感染者の7月以降の推移を示したものだ。

 20歳未満の1日当たり感染者は、4度目の緊急事態宣言が発令された7月12日まではほぼ100人以下で推移していたが、7月14日に170人を記録すると、その後は増加の一途で、8月7日には626人と600人超となった。7月初旬と比べるとほぼ10倍となっている。

 全感染者に占める割合は、7月中旬までは10%前後で推移していたが、その後はじわじわと上がりはじめ、8月7日には13.7%まで上昇している。絶対数が激増し、全感染者に占める割合も上昇しているのがはっきり見て取れる。

 一方、70歳以上の1日あたり感染者は減少し続け、第3波のほぼ10分の1の以下の10~20人台も続いた。ところが、7月21日には48人と40人を超えると、その後は増え続け、8月5日以降は3日連続して100人超となっている。

 全感染者に占める割合は、ワクチン接種が進むにつれ漸減傾向が顕著で、7月26日には1.3%まで減少。8月5日以降は2.4~2.5%となっている。

 比率は低下しているが、分母が増えている分だけ絶対数が増えていることに注意する必要がありそうだ。

ワクチン接種効果 高齢者の感染・比率が激減 気掛かりな20歳未満の年少者の激増(2021/6/26)

コロナ感染経路不明6割超はなぜ/高齢者の感染割合低下くっきり(2021/6/17)

70歳以上の感染者 従来の4~5倍 全体に占める割合も倍増の2割へ 都の新型コロナ(2021/1/29)

 

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