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 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)が先に発表した首都圏中古マンション暦年データは、成約件数、成約単価、成約価格とも大幅に伸びていることを示しているが、都県別に見ると、市場を牽引しているのは都心部を中心とする都区部で、郊外部は2016年比で成約単価・価格とも50%前後にとどまっている。新築価格は都心部・郊外部とも上昇が続いており、一般的な需要層の取得能力の限界を超えている。都心志向がさらに強まるのか、郊外が見直されるのか、中古市場の動向が注目される。

 2025年の成約件数は49,114戸で前年比31.9%増と大幅に増加した。都県別にみると東京都は26,439戸(前年比31.6%増)、神奈川県は11,670戸(同37.1%増)、埼玉県は5,628戸(同36.1%増)、千葉県は5,377戸(同19.9%増)で、比率は東京都が53.8%を占め、神奈川県は23.8%、埼玉県は11.5%、千葉県は10.9%となっている。

 比率を2016年比で見ると、東京都は3.2ポイント増、神奈川県は1.3ポイント減、埼玉県は0.5ポイント減、千葉県は1.4ポイント減となっており、都心志向が加速していることが分かる。

 都心志向を牽引しているのは都区部で、2025年は首都圏全体の44.6%を占めており、2016年比で3.5ポイント増加している。一方、多摩エリアの比率は2016年比1.7ポイント減の17.1%となっている。

 2025年の坪単価は前年比7.9%上昇の273.8万円。都県別に見ると、東京都は383.0万円(前年比12.2%上昇)、神奈川県は191.6万円(同0.4%下落)、埼玉県は142.5万円(同1.3%下落)、千葉県は131.5万円(同1.3%下落)。都区部は431.4万円(同13.2%上昇)となっており、東京都のみが上昇した。

 坪単価上昇率を2016年比で見ると、首都圏全体では173.2%で、都県別では東京都が181.3%(都区部は184.2%)、神奈川県が144.6%、埼玉県が150.4%、千葉県が151.3となっている。

 なかでも都心3区(千代田区・中央区・港区)の成約件数、坪単価の上昇が目立つ。2025年の都心3区の成約件数は3,283件となり、前年比28.8%増加した。坪単価を比較するデータはないが、レインズデータから類推すると、2024年の都心3区の坪単価は約640万円、2025年は約780万円で、20%以上上昇したと思われる。

 2025年の成約価格は5,200万円(前年比106.3%)で、東京都が6,766万円(同110.1%)、神奈川県が3,832万円(同98.3%)、埼玉県が2,910万円(同97.7%)、千葉県が2,865万円(同98.4%)となった。

 2016年比上昇率は全体では170.6%で、都県別では東京都が179.4%(都区部は183.2%)、神奈川県が143.6%、埼玉県が149.4%、千葉県が148.8となっている。

単価上昇率を価格上昇率が下回っているのは、面積縮小が続いていることと考え合わせると、市場には絶えず価格下げ圧力がかかっていることをうかがわせる。

 今後、中古マンション市場がどう動くか分からないが、都心部ではバブル期のように、新築価格を中古価格がリードしており、この傾向はさらに強まると思われる。一方で、郊外部では単価・価格変動率は穏やかに推移しており、価格的優位性は高まっている。居住水準もここ数年間の新築より高い物件も少なくなく、リフォーム・リノベーションを通じ付加価値を高め、多様化する需要層のニーズに応える商品企画力が問われる。

2016年成約件数.png 2025年成約件数.png

◇      ◆     ◇

参考までに、東京都港区の課税標準額が1億円以上の高額納税者のこの10年間の推移と、高額納税者が収めた所得割額の推移を紹介する。これらの層の一人当たり年間所得は34億円と思われ、引き続き新築・中古マンション市場を牽引するものと思われる。

課税標準額1置く円.png 所得割額推移.png

2025年の首都圏中古マンション成約件数49,114件 3年連続増加東日本レインズ(2025/1/20)

カテゴリ: 2025年度

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「ミライ人間洗濯機」で実演する庄司さん(左)と藤本さん(レーベンサロン池袋で)

 タカラレーベンがマンション業界全体で久々のセンター前クリーンヒットを放った。1月22日に行ったメディア向け「レーベンサロン池袋『ミライ人間洗濯機』お披露目イベント」だ。大阪万博で人気を博した「ミライ人間洗濯機」には、同社と出展したサイエンス社が共同開発した技術が導入されており、双方が協力して更なる普及・拡大を狙ったもの。イベントには同社代表取締役兼社長執行役員・秋澤昭一氏、サイエンスホールディングス代表取締役会長・青山恭明氏が出席し、お笑いタレントの庄司智春さんと奥さんの歌手・タレント藤本美貴さんの〝入浴ショー〟も行われ、テレビ局3社をはじめ35のメディア54人が駆けつけた。

 イベントの冒頭、秋澤氏は、「大阪万博で非常な人気を呼んだ『ミライ人間洗濯機』は、2008年にサイエンスさんと当社が共同開発した『ルイックプロジェクト』の技術が採用されている。このプロジェクトは家中の水を浄活水化する『たからの水』、浴槽につかるだけで汚れが取れる『たからのミラバスビジョン』、浄化・潤い・温浴・節水作用を持つ『たからのミラブルシャワー』の3つの総称。すべてのマンションに標準装備している」と挨拶した。

 青山会長は「この技術を2008年にタカラレーベンさんと共同開発して以来、これまで640棟、43,000戸以上に導入されている。大阪万博では約1,300人に入ってもらい、大変な人気となった。浴室は、体をごしごし洗う〝洗い場〟と呼ばれるが、この『ミライ人間洗濯機』はAI技術も採用し、未来型の生活を提案するもの。に心も体もきれいにする。大阪サロンにも採用を予定している」と話した。

 同社は、一般体験先行予約を1月23日から2月6日まで申し込みを受け付け、4月から同サロンで体験できるようにしている。

 一般向けに販売を検討しているといわれるヤマダ電機は「販売を検討しているのは事実だが、価格や予約状況は現段階では公表できない。決まったら公表する」(広報)としている。

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レーベンサロン池袋に実装された「ミライ人間洗濯機」

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「ミライ人間洗濯機」

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「ミライ人間洗濯機」で実演する藤本さん(左)と庄司さん(レーベンサロン池袋で)

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秋澤氏(左)と青山氏

◇        ◆     ◇

 記者はこの日、いつもの糖尿病の定期検診があり、第一部のPRイベントには間に合わなかったが、結果的にはこれが正解だった。藤本美貴さんが入浴ショーを演じるなら病院をキャンセルして駆けつけるが、ご主人の庄司智春さんの裸など見たくもない。取材の目的は、第二部で「ミライ人間洗濯機」の実物を見るのと、マンションに実装するかどうかを聞きたかったからだ。目的は達成された。

 記者はこれまで30社くらいのマンションパビリオンを見学取材している。それぞれ趣向を凝らしており、広さでは住友不動産の「新宿」、豪華さでは伊藤忠都市開発の「有楽町」、美しさでは積水ハウスの「新宿」、本物の緑の演出では野村不動産の「新宿」が印象に残っている。実際に一泊したモデルルーム・ハウスでは、明豊エンタープライズの「シェルゼ」、三菱地所ホームの「エアロテック」が出色だ。今回の「ミライ人間洗濯機」は、これらに勝るとも劣らない。

 実物は予想した通り。車と同じくらいの大きさなので、マンションの専有部に導入するには6畳大くらいのスペースが必要だ。重さは1トンもある(今回のサロンにどのようにして搬入したのか)。

 現状では、マンション専有部に採用するのはハードルが高いが、技術を採用したミラバス、たからの水などマンションの販促には大きな効果があると確信した。

 記者は、これらが標準装備されたマンションを数えきれないほど見学している。どうしてもっと宣伝・アピールしないのか不思議に思っていた(2010年2月1日付記事参照)。2021年に見学取材したときは、実際に体験し、写真に撮って記事にもした。最大で60%削減できる節水効果もあるスグレモノだ。

 体験イベントにどれだけ申し込みがあるか分からないが、同社広報担当者は500件くらい申し込みがあり、そのうちの1%5人くらいはマンション購入に結びつくのではないかと期待を寄せている。記者はもっと効果があると見ている。

 ただ、注文もある。記者は小さいころから風呂が嫌いで、今でも浴槽にはほとんどつからない。頭からシャワーを浴びて、それでおしまい。5分で済む。タオルを使って全身をごしごし洗うのは週に一度くらいか。浴室全体を掃除する商品開発が必要だ。共用ランドリーが流行っているように、専有部の浴室をなくし、共用部に設置することも可能ではないか。

 さらに、入浴そのものも考えた方がいい。この日、同社の女性広報担当、メディアの方に聞いたら入浴時間は30~1時間くらいかかるというではないか。髪を乾かすのも大変だそうだ。1日24時間しかないのに、どうしてそれほど入浴に時間を費消するのか。時間と金額に換算したら、記者がいつも利用する日高屋の2日分だ。

 女性の長い髪が美しく、男性の坊主頭が雄々しいとみなす文化は昔からあったのだろうが、これは考えを改めたほうがいい。この日、糖尿の薬をもらうために調剤薬局に寄ったら、たまたまテレビに禿げ頭の男性コメンテイターのおじさんと、高市早苗首相と田中真紀子さんが映っていた。高市さんも田中さんも髪は短い。お二人の性格にぴったりだ。逆に長髪だったら気味が悪い。男性もそうだが、女性の方々は〝美しく生きる〟ことをもっと真剣に考えるべきだと思う。中身を磨くことだ。

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写真左はミラバスを利用している同社担当者の手(左)と記者の汚い手。写真右は新卒女性記者のミラバスを利用していない左手と、ミラバスを利用した右手(ご本人は〝すべすべしている。ほしい〟と語った)

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レーベンサロン池袋に設置されている体験コーナー

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4月以降に分譲される「中野」「光が丘」のモデルルーム

あふれる本物の緑デジタル技術駆使した仕掛けも阪急阪神不新宿に常設モデル2025/4/17)

タカラレーベン 所在地が全て異なる「北戸田駅」3物件 立地よく(2021/6/29).

タカラレーベン「たからの水」「マイクロバブル」の見える化を(2010/2/1)

効果てきめん三菱地所ホーム全館空調「エアロテック」記者も宿泊体験(2017/10/30)

億ション住人を実感 明豊「シェルゼ」体験宿泊(2006/6/19)


 

 

カテゴリ: 2025年度

  東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は120日、2025年の首都圏不動産流通市場動向をまとめ発表。中古マンションの成約件数は49,114件(前年比31.9%増)で3年連続して前年を上回り、坪単価は273.8万円(同7.9%上昇)で13年連続で上昇し、成約価格は5,200万円(同6.3%上昇)で13年連続の上昇となった。中古戸建住宅の成約件数は21,632件(同52.5%増)で2年連続で前年を上回り、成約価格は3,917万円(同0.8%下落)で5年ぶりに下落した。

2025年12月の中古マンション・戸建て成約件数が大幅増加 東日本レインズ(2026/1/13)

 

カテゴリ: 2025年度

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「プラウドタワー相模大野クロス」(左)とエントランスホール

 野村不動産は1月19日、小田急線最高層の「プラウドタワー相模大野クロス」が2025年10月に竣工し、2026年1月から入居を開始したと発表した。

 物件は、小田急線相模大野駅から徒歩4分の伊勢丹相模原店跡地に完成した41階建て全687戸の万。入居開始に伴い、相模大野駅から続くコリドー街と相模大野中央公園の間をつなぐ、24時間通行可能な公共歩廊が開通するほか、低層階に位置する公共広場や店舗が一体となった複合施設「オーノクロス」も順次開業し、物件と駅をつなぐ賑わいの軸を形成する。

 また、2024年11月には相模原市と野村不動産ホールディングス、同社の3者間で地域経済の活性化・防災・スポーツ・街づくりなどの事項について相模原市と連携して取り組んでいくことに合意し、包括連携協定を締結したことを公表した。

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 記者は、この物件も、15年前に分譲し、圧倒的な人気を呼んだ「プラウドタワー相模大野」も見学取材している。双方の記事を添付する。この2つの物件が「相模大野」のイメージ゛を劇的に変えた。それが、今回の市との包括連携協定につながったはずだ。 

立地、性能、地域共生など評価される野村不「相模大野クロス」坪単価400万円超か(2023/10/31)

野村不動産「プラウドタワー相模大野」1期220戸が即日完売(2011/9/6)

 


 

 

カテゴリ: 2025年度

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「多摩川シーズンズ」(左側が多摩川)

 積水ハウス、小田急不動産、長谷工不動産、長谷工コーポレーション4社JV(事業比率は非公表)の大規模建て替えマンション「多摩川シーズンズ」(1,217戸)のモデルルームを見学した。敷地面積52,000㎡超、緑化面積10,000㎡超のランドスケープデザインと多彩な共用施設を整備した街づくりが特徴で、昨年末に供給した第1期50戸を成約するなど順調なスタートを切った。坪単価275万円も圧倒的な安さがある。現在分譲されているこの価格帯の首都圏マンションで、これほどレベルの高いマンションはまずない。

 物件は、小田急線狛江駅から徒歩20~22分(バス便だと狛江駅から徒歩も含めて約10分、調布駅から約23分)、狛江市西和泉2丁目の第一種中高層住居専用地域(建ぺい率41%、容積率170%)に位置する敷地面積約52,353㎡、10~12階建て4棟全1,217戸(非分譲住戸404戸含む)。1月17日から登録を受け付ける第1期2次(27戸)の専有面積は55.61~81.88㎡、価格は5,128万~7,938万円(最多価格帯5,600万円台・5,900万円台)、坪単価は275万円。竣工予定はⅠ工区が2027年6月下旬、Ⅱ工区が2028年6月上旬。デザイン監修は環境デザイン研究所。設計・監理・施工は長谷工コーポレーション。

 昨年12月から第1期として50戸を分譲・成約。モデルルーム来場者は約280件。週に15~20件の来場があり、順調に進捗している。来場者の居住地は、狛江市が25%、世田谷区が13%、調布市が8%など。

 現地は、東京都住宅供給公社によって1964年から1968年にかけて建設された、調布市と狛江市にまたがる約48.9haの「多摩川住宅」の建て替え計画の第2弾。敷地南側には川幅300~400mの多摩川が流れ、周辺は低層住宅街。樹齢100年近いと思われる既存樹もたくさん残っている。

 主な基本性能・設備仕様は、長期優良住宅、ZEH-M Oriented、直床、ディスポーザー、食洗機、リビング天井高2500ミリ(一部2450ミリ)、リビング・洋室床暖房、スロップシンク、ユニバーサルデザイン(メーターモジュール廊下、ドアノブ壁面後退など)、大容量収納など。共用施設は無人決済コンビニ、スタバコーヒーが楽しめるカフェラウンジ、パーティルーム、ゲストルーム、シアター&カラオケルーム、キッズルーム、オープンライブラリーなど。

 積水ハウス東京マンション事業部の担当者は「ハウスメーカーとして培ってきた住まいづくりのノウハウを活かし、高品質な性能と12種類の共用施設で差別化を図りました。専有部も多様化するライフスタイルに対応できるよう、プランの選択肢を充実させています。ご来場いただいたお客様からの反響も大きく、住まいの価値をしっかりお伝えできていると感じています。狛江市民の方からは"あのマンションね"と言っていただけるようになりました」と話した。

 広域から集客できていることから、物件の魅力を伝えきれれば販売は順調に進むはずだ。

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南東向き住棟から1低層の住宅街望む

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南向き住棟

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フォレストプロムナード

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 記者は、結婚してから約3年間、調布市布田に住んでいたので「多摩川住宅」はよく知っている。昔の街づくりだから商業施設などが乏しいのは難点だが、敷地内の植栽が豊富で、何よりも多摩川に近いのが魅力だ。狛江市も好きな市だ。11年前に亡くなった大好きな作家・宮尾登美子さんが狛江市に住んでいたからだ。

 さて、価格。事前の予測では坪単価は300万円を超えると思ったが、外れた。275万円は超割安感があると思う。

 なぜか。東京駅を中心にマンションの価値を測るのはやめたほうがいいと思っているのだが、この物件の東京駅からの距離圏(時間)を50~60分とすると、京王線では聖蹟桜ヶ丘、京王多摩センター、小田急線なら新百合ヶ丘、中央線だと立川、西武線は所沢、東武東上線は志木、千葉県は総武線千葉、常磐線柏、神奈川方面は東海道線辻堂、根岸線磯子、京急線金沢文庫あたりか。これらの駅圏の駅近でマンションが分譲されたら、坪単価は間違いなく400万円を突破する。

 これほど安く分譲できるのは、建て替えだから土地価格が安いのと、近隣物件との競合関係、戸数の多さなどが考えられる。競合物件は、住友不動産「シティテラス多摩川」(900戸)や京王電鉄「京王多摩川ハモンズ」(265戸)があるが、同じ価格帯の住友の物件はともかく、京王多摩川駅2分の「京王多摩川ハモンズ」の平均坪単価は500万円を超えないと思うが、間違いなく450万円はする(これほど単価差があれば競合しないか)。

 同担当者は、来場者の25%を狛江市民が占めており「あのマンションね」と認知いただけていることに手応えを感じていると話した。また、同社が手がけた「グランドメゾン江古田の杜」「グランドメゾン狛江」「グランドメゾン仙川」についても言及があったため、これらの物件の記事も添付する。

 記者はこれまで同社のマンションを30~40件見学している。同業他社の物件と決定的に異なるのはランドスケープデザインとユニバーサルデザインだ。「狛江」は、敷地内にあった既存樹のヒマラヤスギの巨木を避けて住棟を配置している。中古はいま70㎡台で8,500~9,000万円しているそうだ。歩留まり率が高いのは、同社のブランドメッセージ〝経年美化〟に嘘はなく、物件の特性をきちんと伝えられている証左だ。

 小生の〝記事はラブレター〟にも嘘はないはずだ。「坪単価は兆割安」などと書くと-書くのは記者の勝手-社長などから〝安くし過ぎたのでは〟とスタッフが怒られるかもしれないが、仲井社長は絶対そのようなことは言わない。もし言われたら〝消費者に利益を還元したまで〟と言い返せばいい。

 かつて昔、三井不動産の幹部は「うちは高値追及などしない。腹八分目、残りは購入者の利益に取っておく」と話した-いま、そんな役員はいるのかいないのか。記者は、高額マンションはどこまで値段を釣り上げてもいいと考えているが、庶民向けは質を落とさず、利益率を抑えてでも安く供給すべきだと思っている。

 …と、書いたついでだ。記者は、今年の最大の注目マンションは同社の「千鳥ヶ淵」だと思っているが、坪単価予想を上方修正する。当初は2,500万円くらいだとよんでいたが、そんな安値で分譲したら「皇居」に失礼だ。最低3,500万円とみた。皆さんは馬鹿なことを言っていると思うかもしれないが、近接する三菱地所レジデンス「千鳥ヶ淵」の坪800万円を記者はズバリ的中させた。

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モデルルーム(吊戸棚付きL型キッチンとカウンター付きダイニング提案が人気とか)

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カフェラウンジを想定したマンションギャラリー(緑はフェイク)

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ユニバーサルデザインの一つ(トイレドアノブは壁面までセットバックさせている)

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完成後を想定したマンションギャラリーエントランス

三井不・経年優化&積水・経年美化先に発信したのは?〝三井のすずちゃん〟新CM(2025/2/27)

長期優良、ZEHに★3つの「みどり」住友不・長谷工の建て替え「多摩川」900戸(2024/3/30)

積水ハウス・小田急不・長谷工コーポ多摩川住宅ニ号棟建て替えへ(2023/8/7)

緑の質量に圧倒エントランスに樹齢100年巨木「江古田の杜」街びらきに千数百人(2018/9/23)

国分寺崖線の借景、「5本の樹計画」もいい 積水ハウス「グランドメゾン仙川」(2015/2/3)

里山を見るような見事な植栽 積水ハウス「グランドメゾン狛江」竣工(2013/9/12)

三菱地所レジデンス「ザ・パークハウスグラン千鳥ケ淵」が即日完売(2013/9/17)

 

カテゴリ: 2025年度

2025年度上期末のマンション管理適正評価制度の受託組合数・登録数・登録率実績の高い管理会社

会員社名 受託組合数 登録数 登録率(%)
日本ハスズィング 9,146 1,326 14.5
東急コミュニティー 8,061 968 12.0
三菱地所コミュニティ 4,303 857 19.9
三井不動産レジサービス※ 3,107 1,078 34.7
長谷工コミュニティ※ 4,142 621 15.0
大和ライフネクスト 4,022 623 15.5
野村不動産パートナーズ 2,347 556 23.7
大成有楽不動産 753 89 11.8
近鉄住宅管理 797 196 24.6
阪急阪神ハウジングサポート 400 62 15.5
日鉄コミュニティ 619 79 12.8

※三井不レジサービス、長谷工コミニティは分社化会社の数字との合計
  マ2025年マンション管理適正評価.pdf

 マンション管理業協会が116日発表した「マンション管理適正評価制度」の普及・推進に貢献した会員社リストをもとに、2025年度上期末時点の受託組合数・登録数が多く、登録率が高い管理会社をリストアップした。なかなか興味深い結果が得られた。

受託組合数がもっとも多いのは日本ハウズィングの9,146組合で、以下、東急コミュニティー、三菱地所コミュニティの順となっている。登録件数が多いのは日本ハウズィングの1,326件で、三井不動産レジデンシャルサービス、東急コミュニティーの順だ。登録率がもっとも高いのは三井不動産レジデンシャルサービスの34.7%で、24.6%の近鉄住宅管理、23.7%の野村不動産​パートナーズと続く。

同協会が昨年の賀詞交歓会で公表した同制度の2024年度末の登録件数がもっとも多かった大京アステージ(登録件数1,130件、登録率15.1%)や穴吹コミュニティ(登録件数444件、登録率21.5%)が漏れているのは、今回は2025年上期の実績を対象にしたためだ。

記者は、2023613日に行われた同協会懇親会で副理事長・小佐野台氏(日本ハウズィング代表取締役社長CEO)が「2年後のマンション適正管理評価件数を1万戸にするには、会員354社の管理件数の1割で達成できます。ちょうど1割、たった1割(爆笑、拍手喝采)で達成できます」と呼び掛けたのを忘れない。

目標の1万戸達成は20253月末では達成できず、202511月にずれ込んだ。記者は、登録数1万件が多いのか少ないのか、判断材料を持ち合わせないが、みんなで決めた「ちょうど1割、たった1割」を守れなかったことは反省すべきだと思う。1割未達の管理会社は奮起しなければならない。

その反省の意味が込められているのか、賀詞交歓会で世古理事長は「管理の現状を〝見える化〟することで、その改善を促し、お住まいの方々の居住価値を高める」「仲介市場でこれを開示することでマンションの市場価値を高める」「管理会社の役割や貢献を〝見える化〟する」「有用なデータの活用にも今年からはさらに積極的に取り組む」と語った。また、副理事・問田和宏氏(野村不動産パートナーズ社長)は「管理会社の価値が問われる一年になる」と述べた。他の来賓の方々も同制度の普及は「安心・安全」につながると期待を寄せた。

記者は、この制度を飛躍的に伸ばすには、同協会の努力だけでは不十分で、不動産流通会社や住宅金融支援機構、物件情報サイトが連携することが不可欠だと思っている。

マンション購入者にしてみれば、同制度に登録されているかどうかで物件選びはしないだろうが、今はAIの時代だ。物件選考の指標として分譲会社、建設会社、管理会社などとともに「マンション管理適正評価」「管理業者管理者方式」「ZEH」「環境性能表示」「免震」などのキーワードで物件選びができるようにしなければならない。現在、管理評価が掲載されている不動産情報サイトは13あるが、多くのサイトは「物件名」を検索しないと、同制度に登録されているかどうかは分からない仕組みになっているようだ(「SUUMO」と野村不動産ソリューションズ「ノムコム」の「マンションデータPlus」は比較的検索がらく)。

評点が低い管理組合は〝劣等生〟であることを公表することには抵抗感はあるだろうが、マンションは商品でもある。商品価値を上げるためには、適正な管理が行われているかどうかを第三者に公開することは欠かせない。この制度のいいところは、少し頑張れは劣等生でも優等生になれることだ。登録に前向きに取り組んでいただきたい。

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 マンション管理適正評価制度と管理業者管理者方式の普及・推進を阻む〝壁〟についても考えてみた。

記者は、管理組合と管理会社の関係は「夫婦」に似ているのではないかと思う。どちらが男か女か、あるいは同性愛者か両性具有者かは分からないが、肝心なのは「愛」だ。愛があれば、WinWinの関係は構築できるはずだ。

しかし、管理組合と管理会社は良好な関係にないことをうかがわわせる情報がネットには氾濫している。

例えば、双方の関係性について。「マンションの管理の主体は、マンションの区分所有者等で構成される管理組合にあります」(マンション管理業協会)は当然として、「すべての業務が管理会社経由のため業務委託費が割高になることが多い」「管理会社自身も、外注した業務を専門業者に丸投げしていることも少なくないので、定期的に開催される理事会で執行状況をチェックすることが必要」(SUUMO)とある。

当事者である管理会社も、マンション管理会社を利用するデメリットとして「コストが発生する」「サービスの質にばらつきがある」「コミュニケーション不足」を上げ、マンション管理会社を選ぶポイントとして「実績や評判をチェックする」「サービス内容がニーズに合っているか」「管理スタッフの教育がしっかりしているか」「問題が起きたときにすぐ対応してくれるか」「お金の管理がしっかりしているか」などと発している(この会社の登録件数を知りたい)。

利益相反についても、「発注者たる管理者としてはなるべく安く発注することが利益となり、受注者たる管理会社はなるべく高く受注することが(株主)利益となる、構造的に利益が相反する関係」(香川総合法律事務所代表弁護士・香川希理氏)「発注者側である管理組合が、利益相反の構造を正確に理解し、それを踏まえて判断しているかどうか」「そのような説明が一切ないままに業者や方式が選ばれているとすれば、それは透明性に欠け、適正な意思決定とは言えません」(一般社団法人マンション適正管理サポートセンター)という声がある。

マンション管理会社変更のことを「リプレイス」と呼ぶそうで、これがまた凄い。「分譲マンション管理会社首都圏リプレイス満足度ランキング」が発表されている。1位・大和ライフネクスト、2位・東急コミュニティー、3位・日本ハウズィング、4位・合人社計画研究所とある(オリコン顧客満足度ランキング)。

個社のホームページでも「他社からの変更等の受託比率約60%」(管理実績約28万戸=大和ライフネクスト)「管理実績の約30%が他社からの切り替え-業界トップクラス」(マンション管理戸数約47万戸=東急コミュニティー)と謳っている。

――何をかいわんや。いつから管理組合と管理会社はこのような〝愛と憎しみは紙一重〟の関係に陥ったのか。国土交通省の「マンション基本調査」によると、平成20年度(2008年度)のリプレイ率は13.2%だったのが、令和5年度(2023年度)は24.5%に増加している。この数値からは、リプレイが増加したのはリーマン・ショック後であることが分かる。

断っておくが、記者はリプレイが悪いとは思わない。「女房と畳は新しい方がいい」(「糟糠の妻」「女房と味噌は古いほどいい」もあるし、記者は「女房」「妻」を「夫」に置き換えるのもありだと考える)ということわざもある。「愛」が冷めたのに、だらだら恋々と関係を続けるのは双方にとって不幸なことだ。

双方の関係が不安定になっているのは他にも要因がありそうだ。愛を育む温床であるはずの地域も家庭も、高度成長-バブルの発生と消滅-失われた35年で破壊されつくされた。マンション管理では、車の両輪の片方であるはずのコミュニティ条項が10年前に削除され、息の根を止められたのが決定的だった。証拠はある。国交省のマンション基本調査によれば、町内会・自治会などのコミュニティ活動へ参加していない管理組合は昭和49年以前の30.8%から令和2年以降は61.8%へ倍増している。居住者同士の触れ合いの場ともなる集会室が設けられているのは昭和49年以前は65.9%なのに対し、令和2年以降は36.5%激減している(最近の大規模物件ではコミュニティスペースなどは充実しているが)。

大越さん、それでも小生が管理業者管理者方式に賛成するのは、もう悪あがきはやめて、病葉のように時の流れに身を任すのが賢明と考えたからです。「愛」を語るには年を取り過ぎた。たまに「愛してるよ」と語りかけても「あなたは口先だけ」とそっぽを向かれる。〝二つの老い〟を劇的に解消する回春剤などありはしない。ならば、月額1,000円で済むのであれば、管理業者管理者方式(もっと気の利いた言葉はないのか)に任せようではないか。

マンション管理適正評価制度 普及・推進に貢献した会員表彰(2026/1/16表彰

「管理の〝見える化〟適正化に貢献」世古理事長 マンション管理協賀詞(2026/1/15

マンション管理業者管理者方式 記者の考えと真逆のジャーナリスト大越論文(2026/1/9)

マンション管理適正評価 登録率は遠鉄アシスト、登録件数は大京アステージ1(2025/1/19

星の数より件数 2年後の適正管理評価1万件目指す マンション管理協 総会・懇親会(2023/6/14

「管理者と管理業者は構造的に利益相反の関係」香川弁護士 旭化成不レジ 基調講演(2024/8/23

 

 

 

カテゴリ: 2025年度

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「2026年 新年賀詞交歓会会員表彰」

 マンション管理業協会は1月15日、「2026年 新年賀詞交歓会会員表彰」を行った。2025年度上期時点の「マンション管理適正評価制度」の普及・推進に貢献した登録率が10%以上の会員社を対象に表彰するもので、昨年に続き2度目。

 今回は、前年度末の登録率と比較した2025年度上期末時点の登録率上昇幅により評価する「上期登録推進賞」、2025年度上期末時点で更新登録しているマンションのうち、更新時に評価ポイントの向上実績のあるマンションの割合による「評価向上貢献賞」、2025年度上期末時点におけるワンストップ(管理計画認定制度との両制度)申請率により評価する「ワンストップ申請推進賞」の3部門に分け評価された。ベスト3を獲得した会員会社には世古理事長からそれぞれ賞状が手渡された。

 上期登録推進賞で1位を獲得した朝日管理取締役副社長・早川敦氏は、「登録を伸ばすために、昨年の賀詞交歓会で表彰された遠鉄アシストさんにノウハウを教わろうと3人のスタッフを浜松に派遣した。遠鉄さんにも感謝したい」と喜びを語った。

 また、評価向上貢献賞1位の陽光ビルサービス代表取締役社長・新本起也氏は「とても光栄。社員の励みになる。(管理組合の)ベストパートナーであり続けたい」と話した。「ワンストップ申請推進賞1位を受賞した三井不動産レジデンシャルサービスの高林雄氏は「当初はなかなか丁寧な説明ができず理解してもらえなかったが、最近は理解が得られるようになってきた。今後もこの制度を活用して二つの老いに対応していく」と語った。

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左から早川氏、新本氏、高林氏

【上期登録推進賞】

順位 会員社名 受託組合数 2025/3末 2025/9末
登録数 登録率 登録数 登録率 上昇幅
1 朝日管理 272 12 4.4% 54 19.9% 15.5P
2 大成有楽不動産 753 30 4.0% 89 11.8% 7.8P
3 三井レジサービス東北 64 5 7.8% 10 15.6% 7.8P
4 三井レジサービス北海道 105 5 4.8% 13 12.4% 7.6P
5 三井レジサービス関西 433 123 27.9% 149 34.4% 6.5P
6 住商建物 328 24 7.3% 44 13.4% 6.1P
7 エム・エフ・リビングサポート 141 7 4.9% 15 10.6% 5.7P
8 三菱地所コミュニティ 4303 612 14.3% 857 19.9% 5.6P
9 野村不動産​パートナーズ 2347 427 18.3% 556 23.7% 6.4P
10 三井不レジサービス 2505 776 31.0% 906 36.2% 5.2P
10 陽光ビルサービス 116 7 6.0% 13 11.2% 5.2P

 

【評価向上推進賞】(2025年度上期末時点)

順位 会員社名 受託組合数
登録実績 登録率 更新数 Pアップ数 Pアップ率
1 陽光ビルサービス 116 13 11.2% 4 3 75.0%
2 東急コミュニティー 8061 968 12.0% 712 487 68.4%
3 エム・エフ・リビングサポート 141 15 10.6% 6 4 66.7%
4 日本ハウズィング 9164 1326 14.5% 942 589 62.5%
5 長谷工コミュニティ沖縄 117 37 31.6% 16 10 62.5%
6 近鉄住宅管理 797 196 24.6% 84 52 61.9%
7 大成有楽不動産 753 89 11.8% 10 6 60.0%
8 日鉄コミュニティ 619 79 12.8% 41 23 56.1%
9 住商建物 328 44 13.4% 9 5 55.6%
10 グローブシップ 147 23 15.6% 12 6 50.0%

 

【ワンストップ申請率】(2025年度上期末時点)

順位 会員社名 受託組合数
登録数 登録率 ワンストップ申請数 ワンストップ申請率
1 三井不動産レジサービス東北 64 10 15.6% 9 90.0%
2 大和ライフネクスト 4022 623 15.5% 504 80.9%
3 三井不動産レジサービス北海道 105 13 12.4% 9 69.2%
4 阪急阪神ハウジングサポート 400 62 15.5% 39 62.9%
5 エム・エフ・リビングサポート 141 15 10.6% 9 60.0%
6 三井不動産レジサービス 2505 906 36.2% 620 57.4%
7 イノーヴ 138 14 10.1% 8 57.1%
8 長谷工コミュニティ 4025 584 14.5% 239 40.9%
9 三菱地所コミュニティ 4303 857 19.9% 322 37.6%
10 野村不動産​パートナーズ 2347 556 23.7% 176 31.7%

 

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大手管理業者の中で断トツの「管理業者管理者方式」導入件数を誇る大和ライフネクスト(右から取締役上席執行役員・今西久典氏、齋藤栄司社長、マンション事業本部事業統括部契約管理・業務課担当部長・佐藤留美氏)

マンション管理業者管理者方式記者の考えと真逆のジャーナリスト大越論文全文(2026/1/9)

マンション管理適正評価登録率は遠鉄アシスト、登録件数は大京アステージ1位(2025/1/19)

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 三井不動産レジデンシャルは1月14日、2026年5月にリニューアルオープンする「三井のすまい 新宿サロン」を筆頭に、業界初となる営業社員の「土日祝定休」を導入すると発表した。

 同社は、社員のワーク・ライフ・バランス向上施策として、2021年秋より一部物件で「日曜日定休」のトライアルを実施しており、検証を進めた結果、オンライン商談をはじめとするデジタルツールを活用することで、時間や働き方に制約のある営業社員の柔軟な働き方が可能となり、顧客にとっても所要時間を最小限に抑えながら、効率的に住まい検討を進めてもらえるとしている。

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 マンション管理業協会は1月13日、2025年度第3四半期終了時点のマンション管理適正評価制度の登録状況及び評価結果集計データを取りまとめ発表。登録件数は10,498件となり、前回第2四半期(9月)終了時点から796件増加した。最も多い登録(星別)は★★★★で4,457件(全体の約42.5%)、2番目は★★★★★で3,496件。最多登録都道府県は東京都(全体の31.0%)、最多戸数帯は50戸未満(全体の51%)、最多竣工年帯は1991年~2000年竣工(全体の29.2%)、管理組合の形態は単棟型(全体の88.0%)。

 ★5の割合が低いのは50戸未満(26.9%)、1980年以前の竣工(築40~50年程度)などで、認定基準の要件に準拠した「管理体制の整備」「長期修繕計画」の作成」「大規模修繕資金計画」「消防訓練の実施」などがランクアップのカギになるとしている。

 

カテゴリ: 2025年度

首都圏中古マンションの市場動向(東日本レインズ調査)

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東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は113日、202512月の首都圏不動産流通市場動向をまとめ発表。中古マンション成約件数は前年同月比25.9%増の3,975件となり、2411月から14か月連続の増加、成約坪単価は同9.0%増の280.7万円となり205月から68か月連続で上昇、前月比も3.5%上昇した。成約価格は同8.2%増の5,340万円となり、2411月から14か月連続の上昇、前月比も2.6%上昇した。専有面積は同0.7%減の62.77㎡とほぼ横ばい。在庫件数は同3.6%減の43,381件となり5か月連続で減少した。

中古戸建て成約件数は同59.0%増の1,859件となり、2411月から14か月連続で増加した。成約価格は同1.0%減の4,056万円となり3か月ぶりに下落、前月比は 1.3%上昇した。土地面積は同7.3%の152.68㎡、建物面積は同0.2%減の105.25㎡となった。在庫件数は同1.2%増の23,211件となっている。

首都圏中古戸建の市場動向(東日本レインズ調査)

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